サッカーライフin Mzk74’s diary

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日本代表vsコートジボアール戦(国際親善試合)スタメン予想!?

 

先日に行われたカメルーン代表との試合を分析して、日本時間10月13日(火)23:45キックオフ予定の日本代表vsコートジボアールスターティングメンバーを予想してみます。

カメルーン戦前の戦力考察にご興味がある方はこちらをご覧ください

mizuka74.hatenablog.com

カメルーン代表戦の感想

約1年ぶりの代表活動での初戦を考慮すると総ての面で最高のゲームができないのは想定の範囲でしょう。

以前の森保ジャパンで攻撃では違いを生み出す役割を特化して評価されていたMF中島翔哉選手(ポルト/ポルトガルが選手としての活動を中断せざる負えない状況から招集を見送られた10月の代表ウィークの活動では、ヨーロッパチャンピオンのリバプールイングランド/プレミアリーグ王者)で徐々に評価を上げているMF南野拓実選手レアル・マドリードから1年間のレンタルでビジャレアル(スペイン/ラ・リーガに加入したMF久保建英選手が注目を集める状況でカメルーン戦は行われました。

前線から連動したプレッシングでペースを握ろうと試みましたが、カメルーン両サイドDFが高い位置を取り、中盤の選手が引いて最終ラインに変化を加えてスペースを活用する「サリーダ・ラボルピアーナ」と呼ばれるビルドアップ戦術で、前線かのプレスで前線かのプレスで相手の選択肢を制限することは難しくなりました。

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特に日本代表の左サイド相手FW選手がハーフスペースにポジションを取る影響を受けサイドDFの安西選手が中央寄りにマークに付いて、相手サイドDFの前線への上がりをサイドMFの原口選手が戻ってマークに付く厳しい状況が見受けられました。

後半からは左サイドDF安西選手にかえて右サイドに伊東選手を投入して、システムを3-4-2-1に変えて前線からのプレスによる選択肢の限定が効果を発揮して非ボール保持時のプレーが安定した結果、右サイドに投入された伊藤選手の持ち味も発揮されてゲーム内容は改善されたと思います。

 

注目選手では南野選手が要所で‘らしさ’を見せましたが久保選手同様に結果で勝利に導くことが出来ず期待以上の活躍は出来ませんでした。

トルシエ監督以降の日本代表で期待されたパフォーマンスが発揮されなかった3DFでゲーム内容が改善されたのは今後の日本代表の戦術的なターニングポイントになる可能性を感じることが収穫の一つだと思います。

 

 vsコートジボアール戦スタメン予想!?

GK:シュミット・ダニエル

右サイドDF:酒井宏樹

センターDF:吉田麻耶

センターDF:板倉滉

左サイドDF:中山雄太

ボランチ遠藤航

ボランチ柴崎岳

右サイドMF:伊藤純也

トップ下:久保建英

左サイドMF:南野拓実

FW:鈴木武蔵

出場経験とビルドアップでの貢献度を試す意味でGKはシュミット・ダニエル選手、将来性を考慮して板倉選手と予想しました。

ゲームが安定していれば冨安選手と板倉選手東京オリンピック候補の共演も考えられます。

DFラインは3DFに可変可能なメンバーを予想しましたが、左サイドMFに原口選手が起用される場合は中山選手が控えに回って基本陣形が3-4-2-1でスタートする可能性意も考えられます。

カメルーン戦とは趣向を変えて攻撃時にはカウンターを主戦術として試す為に右サイドMFには好調の伊東選手、大迫選手が抜けた前線には鈴木選手が抜擢されると予想しました。

左サイドMF南野選手とトップ下の久保選手シャドーとしてハーフスペースにポジショニングして相手選手間でパスを引き出すプレーと、状況によってはサイドの高い位置のスペースを攻略してカウンターでも脅威を発揮する役割での

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日本代表vsコートジボアール戦スタメン予想!?

 試合のポイント

カメルーン代表は予想以上に戦術的なプレーをするチームだと感じました。

2018年ロシアワールドカップで対戦したナイジェリア代表も戦術的なチームでしたが、日本代表との試合では戦術よりもストロングポイントである個々の能力にたよる戦略でチーム力が下がったと感じる部分もありました。

2014年のブラジルワールドカップで対戦したコートジボアール代表は最終的にはドログバ選手の出場が両チームに与えた影響が大きく、今回の対戦は興味深い内容になると思います。

選手の配置4-2-3-1or3-4-2-1

スタメンからの起用か、途中出場での起用かで現時点での信頼度が覗える?

・ハーフタイムではなくゲーム中に相手の戦術に対応できるか?

自陣深い位置でのDFラインの人数5DFになる場合は両サイドに攻撃的な選手を起用するのは中途半端な戦術になる可能性意が高い

・カウンター時の日本代表選手の個人的な打開力と連動の精度

一時期よりも個人能力では世界の第一線よりはレベルが下がったと思われるコートジボアール代表ですが、近代サッカーはフィジカル的要素と組織的戦術の融合により個人能力をいかにしてチーム戦術に適応させるかがポイントとなっています。

2020年10月の代表ウィークでの日本代表の強化ポイントを皆さんも分析して試合を楽しんで頂きたいと思います。