日本代表vsカメルーン戦スタメン予想!?戦略考察!!
日本時間10月9日(金)21:00オランダのユトレヒト/スタディオン・ハンヘルワールト(現地時間14:00)にキックオフされる日本vsカメルーンのスタメンと戦略を予想してみます!!
日本代表スタメン予想!?
次戦コートジボワールを含めて2試合の初戦を考慮して、選手のコンディションは未確認ながら組み合わせを予想しました。
GK:シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)
センターDF:冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
右サイドMF:堂安律(アルミニア・ビーレフェルト/ドイツ)
FW:鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
シーズン開幕から所属チームでスタメン起用されて名門アヤックス戦の引き分けに貢献したDF板倉滉選手(フローニンゲン/オランダ)のスタメン抜擢も考えられます。
ボランチは森保ジャパンで中心的な存在の柴崎選手とブンデスリーガで活躍する遠藤選手、オリンピック代表のキャプテンを務める中山雄太選手(ズヴォレ/オランダ)が左サイドDFと兼任でバックアップだと思います。
長友佑都選手(マルセイユ/フランス)がコンディション面で離脱した左サイドDFは安西選手が第一候補でしょう。
MF伊東純也選手(ヘンク/ベルギー)の起用も十分に考えられる右サイドMFは組み合わせを考慮して堂安選手と予想しました。
昨シーズンの活躍から久保選手もスタメンとして、本来トップ下の南野選手はリバプールでも起用されている左サイド起用を予想して2列目の流動性と連系、個人能力で違いを生み出すことを期待したいです。
1トップは今シーズン開幕から絶好調の鎌田選手を起用して2列目の選手達との融合が試されると考えました。
一戦目のみ参加可能なFW大迫勇也選手(ブレーメン/ドイツ)のスタメンも考えれますが、所属チームでのパフォーマンスから判断すると途中出場で連携面の成熟を確認する為の起用が妥当だと思われます。
戦略を考察!?
森保一監督も日本代表の基本的なスタイルとして理想的だと話していたバイエルン・ミュンヘンがチームとして完成系に近い容を見せた戦術でチャンピオンズリーグを制した前線からの積極的なプレッシングを試合開始から行うと予想します。
前線の連動でパスコースを制限してボランチの遠藤選手、柴崎選手のインターセプトから複数人が絡むショートカウンターでチャンスを創出するのが最大の狙いだと思います。
ポゼッションからの攻撃はサイドDFを含めて連動的にサイドを攻略し、逆サイドからも積極的にエリア内に侵入して厚みのある攻撃を理想としていると考えられます。
プレッシングを回避された場合はセンターDFと遠藤選手を中心に中央を固めてサイドではMFのプレスバックによるボール奪取が基本系だと予想しました。
試合のポイント!!
身体能力で単独でも積極的に仕掛けてくると予想されるカメルーン相手に連動性だけでなく個の能力で上回る事が試されると思います。
・プレシングの完成度
・前半20分過ぎ以降のプレッシングの強度
・プレシングの連動した強弱のコントロール
・2列目までを含めた前線4選手の流動静とスペース創出と攻略
・サイドMFのデイフェンス時のタスク(DFラインまで吸収されては攻撃時にパワーを
持って個性を発揮するのは難しいでしょう)
・アピール最優先とチームが機能する為の判断を伴うプレー選択と選手
・決定力
一年間の代表活動延期から初の試合なのでチェックしたいポイントが多くなると思われますが、ゲーム状況に応じたコントロールとベンチワークに注目したいゲームだと思います。
試合開始時の戦略、ゲーム状況に応じた戦術の実行、時間帯や得点差を考慮した試合運びの選手交代を含めた戦術的采配とタイミングを深読みしながら試合を観戦するのもサッカーを楽しむ方法の一つだと思います。
皆さんが考える予想スタメンと、結果と成長を両立される戦術と采配を準備して試合を楽しんでみてはどうでしょうか?