2022ワールドカップ カタール大会【予想メンバー】日本代表
FIFA WORLD CUP 4年に1度開催されるスポーツ最大の祭典。
歴史上初めて冬季開催となる2022カタール・ワールドカップ、32ヶ国が出場し日本時間11月21日19:00キックオフ予定(アル・ベイト・アリーナ)開幕戦で始まり12月18日24:00キックオフ予定(ルサイル・アイコニック・スタジアム)決勝戦で世界王者が決まる
大会出場国のメンバーを予想します。
出場枠
開催国:1枠[カタール]
ヨーロッパ:13枠
アフリカ:5枠
アジア:4.5枠
南米:4.5枠
北中米カリブ海:3.5枠
オセアニア:0.5枠
日本代表【予想スタメン!?】vsドイツ代表
アジア最終予選序盤で苦戦を強いられた日本代表はホームでのオーストラリア代表戦から採用した4-3-3の布陣で安定感を発揮し、予選突破を決めて21-22シーズンが終了した国際マッチウィークのワールドカップ本大会へ向けた強化試合でも同じ布陣での戦いを基本にしています。
初戦のパラグアイ代表は4-1で勝利、2戦目のブラジル代表には0-1で敗れ、3戦目のキリンカップ対ガーナ代表戦は4-1で勝利を納めて決勝チェニジア代表戦で6月の強化期間を終えようとしています。
2018ロシアワールドカップでは決勝トーナメントへ進出して強豪ベルギー相手に2点のリードから逆転を許してベスト16で敗れたチームでコーチを務めていた森保一監督が指揮する日本代表の2022ワールドカップ・カタール大会のメンバーを予想してみます。
予想スターティングメンバー
GK:権田修一
右サイドDF:冨安健洋
センターDF:板倉滉
センターDF:吉田麻也
左サイドDF:伊藤洋輝
アンカー:遠藤航
インサイドMF:田中碧
右ウイング:伊東純也
センターFW:鎌田大地
左ウイング:南野拓実
初戦のプレシャーとフィジカル要素での不利を補いながらドイツでプレーする選手をスタメンに抜擢して引き分け以上を狙う布陣を想定しました。
ドイツ代表に主導権を握られても耐えながらも攻撃をしかけ、圧倒される事無く戦うのが最大の狙いだと思います。
日本代表【スタメン予想!?】グループリーグ第2戦
現時点で対戦相手は決まっていませんが、北中米のコスタリカかオセアニアのニュージーランドとの対戦となります。
勝ち点3を狙いに行く日本代表は主導権を握ってゲームをコントロールして勝利する事をファーストプランに掲げる試合だと考えられます。
前線からのプレッシング、自陣からのビルドアップでボールポゼッションと高い位置でのボール奪取からのカウンターをゲームプランとして戦略を組むと予想します。
予想スターティングメンバー!?
GK:シュミット・ダニエル
右サイドDF:山根視来
センターDF:板倉滉
センターDF:吉田麻也
左サイドDF:伊藤洋輝
アンカー:遠藤航
インサイドMF:守田英正
右ウイング:堂安律
センターFW:上田綺世
左ウイング:三苫薫
攻撃での崩しを重視したメンバー構成で三苫、久保、堂安で変化を加えて高さもある上田を起用するのがゲームを支配しながら得点を狙う布陣ではベストだと考えました。
バランスを考えて中盤インサイドには守田を起用してDFラインは初戦のドイツ戦と同じメンバーで安定感を重視、GKはフィード能力に長けた選手の起用が理想的で谷晃生の起用も期待したいオプションです。
第3戦のスペインとの試合を考慮して積極的に交代カードを切ると予想できます。
前田、古橋、南野、伊東、田中などが状況に応じて投入されて主導権を渡さずに勝利する形が理想のプランになるでしょう。
日本代表【スタメン予想!?】vsスペイン代表
ボールポゼッションを主軸にゲームコントロールを得意とするスペイン代表には前線からのプレッシングとビルドアップを許して自陣深い位置まで押し込まれた状況からのカウンターがキーポイントになると考えます。
予想スターティングメンバー!?
GK:権田修一
右サイドDF:山根視来
センターDF:冨安健洋
センターDF:板倉滉
左サイドDF:中山雄太
アンカー:遠藤航
インサイドMF:守田英正
インサイドMF:田中碧
右ウイング:久保建英
センターFW:古橋亨五
左ウイング:鎌田大地
スペインでプレーする久保は第1戦のドイツ戦と同様の理由で先発起用が予想されます。前線からのプレッシングを考えると前田大然の起用も考えられますが、DFラインとの駆け引きで久保、鎌田に中間ポジションでプレーするスペースを創るには古橋の巧妙な動きがプラスに働くと予想します。
堅守だけではなくボール保持時の能力と全体のバランス、3戦目となるコンディショニングを考えて両サイドDFには攻撃時の能力も求め、中盤はリスクマネージメントを最優先に選手を選びました。
酒井宏樹、伊藤、長友のサイドDFと攻撃では伊東、南野、上田、前田の起用で変化を加えるプランが現実的だと思います。
決勝トーナメント進出を考えた場合にキャプテンの吉田に休息を与えながら予選リーグを突破するコンディショニングもベスト8以上を狙うには必要な要素かもしれません。
決勝トーナメントでの戦い!?
もちろんの事、対戦相手を分析して戦略を創りゲームに臨むのでメンバー構成に一番影響を与えるのは相手チームとなりますが、日本代表として一番能力を発揮できるスターティングメンバーとゲーム状況に応じた選手交代によるゲームプランの遂行が必要となります。
コンディション面は実際に大会が始まらないと予想するのが難しい問題ですが、なるべく多くの選手の特徴を組み合わせて最適策を見出しながらメンバーを固定する事無く戦うのが理想的です。
大会4戦目となると選手の好不調も現れて大方のベスト布陣は決まってくるものと考えられます。
攻撃では個人で局面を突破できる三苫、伊東はゲーム後半からの起用でも十分に持ち味を発揮できる選手だと思います。
連動して攻撃を仕掛ける久保、堂安、南野、鎌田などは選手の組み合わせも考慮しながら起用する事がポイントでスタートから出場してゲームの流れを創る事も、途中出場から流れを変える事も可能な選手達で状況に応じての監督の采配が重要な要素となりそうです。
日本代表2022.6.14キリンカップ決勝【予想スタメン!?】vsチュニジア代表
6月14日(火)18:55キックオフ予定のチュニジア戦のスターティングメンバーを予想してみます。パラグアイ、ブラジル、ガーナとの3連戦を分析して現時点でのベストメンバーでスタートすると思います。
予想スターティングメンバー!?
GK:権田修一
右サイドDF:冨安健洋
センターDF:板倉滉
センターDF:吉田麻也
左サイドDF:長友佑都
アンカー:遠藤航
インサイドMF:田中碧
インサイドMF:鎌田大地
右ウイング:伊藤純也
センターFW:南野拓実
左ウイング:三苫薫
コンディション不良で出番がなかった冨安が可能であればブラジル戦で好パフォーマンスを披露した長友とサイドDFで出場すると予想しました。
現代表で最も代えの利かない選手、遠藤をアンカーに板倉、吉田で中央を固め、中盤には原口よりもバランス感を期待して田中、もう一枚は好調の鎌田が妥当な選出でしょう。
予選で活躍した伊東と著しく存在感を増してきた三苫をサイドで、今までは左サイドで起用されていた南野を絶対的な存在がいないセンターFWとして起用するのではないかと考えています。
久保、堂安のコンビや原口、前田、古橋、上田のも出場チャンスがあると思います。鎌田、田中、南野が絡みながら展開してサイドを突破して逆サイドのウイングと南野、鎌田がボックス内へ侵入してミドルレンジからは田中がシュートチャンスを覗うのが基本的な攻撃の戦略になりそうです。
強化期間の締めくくる内容と結果を求められるゲームで森保監督が描くプランと選手起用のプライオリティーなどが分かるメンバーと布陣が組まれる事は間違いないでしょう。
アジア予選では選手を固定して起用する傾向が強かった監督が4戦目で出した答えを深読みしながらの試合観戦とワールドカップへの展望を楽しんでみてはいかがでしょうか!