【久保建英】マジョルカ予想スタメン!? vsベティス ラ・リーガ21-22第25節
前節A・ビルバオ戦では終了間際に劇的ゴールを演出した久保建英選手のプレーが勝利を呼込み貴重な勝ち点3を手にしたマジョルカが現在3位と好調なベティスと対戦する日本時間2月20日(日)深夜26:30キックオフ予定のスターティングメンバーを予想します!?
⏱試合終了⏱
— RCDマジョルカ (@RCD_Mallorca_JP) February 14, 2022
ナイス勝利!!ナイスタケ!!👏👏👏
応援ありがとうございました!!🙌😁
マジョルカ 3-2 ビルバオ pic.twitter.com/M6ABJIEdLk
試合のみどころ!?
参加するすべてのコンペティションで好成績を収めている絶好調のベティスは18日のヨーロッパリーグ、ゼニト戦からは大幅にメンバーを入れ替える事が予想されます。
コパ・デル・レイでは準決勝に進出しELグループリーグで2位、ラ・リーガでは3位につけるベティスはCLへの出場権を確保できる絶好のチャンスであり、ラ・リーガでの取りこぼしは絶対に許されない状況とホームでの試合を考慮すると試合開始から攻撃的に圧倒して後半には選手を入れ替えて次の戦いに備えるのが理想的だと思います。
一方のマジョルカは強豪のA・ビルバオに競り勝ち残留へ向けて更なる自信を得る為にも負けない戦いを優先させると考えられます。
攻撃的なベティスvs守備を意識したマジョルカの戦いだと予想される中で久保建英選手はカウンターでの脅威を相手に与え、マジョルカのボール保持時は相手ライン間でパスを引き出し抜け口としての役割が期待されるでしょう。
今シーズン開幕での対戦はマジョルカのホームゲームで1-1のドローでしたが両チームの戦力を分析すると圧倒的にベティスが有利だと考えられる中でガルシア監督の戦略と新加入のムリキと久保建英選手の活躍がマジョルカの注目ポイントだと思います。
知将ペジェグリーニ監督は選手個々の能力を組み合わせて攻撃的なプランで臨むと予想されるゲームでは被カウンター対策と能力が高い選手個人のパフォーマンスが注目ポイントとなりそうです。
マジョルカ予想スタメン!?
GK:セルヒオ・リコ
右サイドDF:マフェオ
センターDF:ヴァルイェント
センターDF:セドラル
左サイドDF:ハウメ・コスタ
ボランチ:デ・ガラレタ
ボランチ:セビージャ
右サイドMF:久保建英
左サイドMF:ダニ・ロドリゲス
FW:アンヘル
FW:ムリキ
中盤より前は前節と同じメンバーでシステムも4-4-2を採用すると予想しました。
ベティス予想スタメン!?
GK:シルヴァ
右サイドDF:ベジェリン
センターDF:バルトラ
センターDF:ヒメネス
左サイドDF:アレックス・モレノ
ボランチ:カナーレス
右サイドMF:ロディ
トップ下:フェキル
左サイドMF:グアルダード
FW:ウィリアム・ジョゼ
攻撃的ながらもバランスが取れるメンバー構成を予想しました。2列目ではファンミ、ホアキン、テージョ、トップではイグレシアスの抜擢も考えられるでしょう。
技術的に優れた選手が多いベティスですがトップ下での起用を予想したフェキルはドリブルでの突破と左足の強烈なシュートが特徴の選手で久保建英選手と比較しながら観戦するのも面白いと思います!?
パリ・サンジェルマンvsレアル・マドリード スタメン予想!? 21-22CLベスト16 1stレグ
日本時間2月16日(水)早朝5:00キックオフ予定21-22CL決勝ラウンド1回戦1stレグ、パルク・デプランスで開催されるパリ・サンジェルマンvsレアル・マドリード注目カードのスターティングメンバーを予想してみます!?
レアル・マドリード予想スタメン!?
GK:クルトワ
右サイドDF:カルバハル
センターDF:ミリトン
センターDF:ナチョ・フェルナンデス
左サイドDF:アラバ
アンカー:カゼミーロ
インサイドMF:クロース
右FW:アセンシオ
センターFW:ベンゼマ
左FW:ヴィニシウス
ラ・リーガでは安定した戦いで首位をキープするレアル・マドリードは2ndレグをホームで戦うアドバンテージを考えると負けない事が最優先と思われます。
相手に押し込まれた状態が続くと苦しいのでカウンター攻撃と時間帯によってはポゼッションでゲームの流れをコントロールするプランが考えられます。
パリ・サンジェルマン予想スタメン!?
GK:ケイラー・ナバス
右サイドDF:ハキミ
センターDF:マルキーニョス
センターDF:キンベンベ
左サイドDF:ベルトナ
ボランチ:ワルナイドゥム
右サイドMF:エンバッペ
トップ下:メッシ
左サイドMF:デ・マリア
FW:イカルディ
相手のカウンターを阻止できる戦略とカウンター、ポゼッションで前線のタレント力を活かしてゴールを狙う戦略を考えた場合に両サイドのスピード、ディフェンス力と前線での奥行きを創る為にイカルディの先発起用を予想しまた。
試合のみどころ!?
ホームで戦うパリ・サンジェルマンは勝利する為に最大のプランを準備すると思われます。
ディフェンスでは安定感を保ちながらも両サイドから攻撃を仕掛けたいので運動量が豊富で広範囲をカバーできるワルナイドゥムの起用が面白いでしょう。
攻撃の起点となるのはイタリア代表のヴェラッティでパスでの崩し以外にも自身がドリブルで前進することでスペースを創り、前線の選手の能力を引き出す事が可能な選手でこの試合のキーマンだと思います。
ケガからの復帰が期待されるベンゼマ、ベルナトは先発、ネイマールは途中からの出場で試合状況によって交代選手とポジションが異なると予想しています。
得点が欲しい場合はセンターFWのイカルディに代えて左サイドを起点に攻撃をしかけ、デ・マリアを右へエンバッペを中央にポジションを変える配置が有力ですが、メッシを右サイド、ネイマールが中央の配置も面白い采配です。
リードしている状況ではメッシと交代する可能性も考えられます。パリ・サンジェルマンは中盤を含めたバランスこそが攻撃力を最大限に発揮するポイントなのでイカルディをベンチに置きレアンドロ・パレデス、ダニーロ・ペレイラのいずれかを中盤で起用するメンバー構成も考えられるでしょう。
アウェーのレアル・マドリードはボール保持よりはディフェンス中央の安定性とカウンターでの脅威を見せて相手の攻撃を牽制する戦術を採用すると予想されます。
通常センターDFでプレーするアルバを左サイドDF起用する事で守備強度のアップと攻撃時の変化を期待した予想です。
ワイドに開いてアイソレーションから優位性を発揮するヴィニシウスに対してバイエルン時代から魅力的だったインナーラップからのチャンスメイクで優位性を発揮する狙いです。
元レアルのケイラー・ナバス、ハキミ、デ・マリア、来シーズンにレアルへの移籍が噂されるエンバッペ、昨シーズンまではクラシコで対戦していたメッシなど両チームの選手には関連性が強く今回の対戦は選手のモチベーションとクラブの覇権を掛けた激しい攻防になると予想されます。
スターティングメンバーや両監督の采配、戦略を予想しながら注目のゲームを楽しんで観てはいかがでしょうか!?
【久保建英】マジョルカ予想スタメン!? vsA・ビルバオ ラ・リーガ21-22第24節
久保建英が決勝ゴールを決めて劇的勝利したA・マドリー以来リーグ戦では6戦ぶりに勝ち点3を挙げた前節カディス戦後のインターナショナルウィーク明けの第2戦目、現在8位A・ビルバオと日本時間2月15日(火)早朝5:00にホームで戦うマジョルカのスターティングメンバーを予想してみます。
マジョルカ予想スタメン!?
GK:セルヒオ・リコ
右サイドDF:マフェオ
センターDF:ヴァルイェント
センターDF:セドラル
左サイドDF:ハウメ・コスタ
ボランチ:デ・ガラレタ
ボランチ:セビージャ
右サイド:ニーニョ
トップ下:久保建英
左サイド:ダニ・ロドリゲス
FW:ムリキ
対戦相手A・ビルバオを分析してボール保持時の安定とカウンターからのフィニッシュへの仕事に能力を発揮させる為に久保建英のスタートポジションは中央に配置されると予想しました。
カウンター時により相手ゴールに近い位置で特徴を発揮するために中盤では中央寄りのポジショニングから左右の前方のスペースに流れてボールを引き出し、積極的な仕掛けからフニッシュに絡む仕事を期待したいです。
カウンターに移れない状況では中盤中央付近で起点となってボールを保持しながら相手チームを全体的に押し下げるのが大きな狙いです。
サイドよりも守備時での運動量を抑えることが可能な中央で攻撃時にエネルギーを注ぐ伏線も久保選手が持ち味を発揮するための戦略の一部となるでしょう。
試合のみどころ!?
リーグ戦は中位に甘んじているA・ビルバオですがコパ・デル・レイではバルサ、レアルの2強を倒して準決勝に進出しています。
タイトルに近い位置にいるカップ戦にプライオリティを置くことが予想されるビルバオはプレッシングよりもカウンターを重視した戦略で試合に臨むと予想します。
ボールポゼッションからの攻撃を得意としていないマジョルカはカウンターを受けない攻撃方法を考慮してサイドからの攻撃を基本とするでしょう。
久保選手をあらかじめ右サイドに配置しておけばボールが収まる機会を増やす事は可能だと思いますがハーフウェイライン付近の中盤からゴール前まで持ち込むのは難しく、前線中央でラインを下げる動きが可能な新加入のムリキを利用してより高いサイドで久保選手が攻撃を仕掛ける事でチャンスを創るのがマジョルカ最大の戦略だと考えました。
降格ラインぎりぎりで今後の対戦が上位に位置する強豪との対戦を多く残しているマジョルカがカップ戦と並行して戦う対戦相手につけ入りホームで勝利を納めれば今後の自信につながり、残留を争う厳しい状況で大きな価値を持つのは間違いないでしょう。
負傷明け後に日本代表に招集されましたが出場時間が少なく、コンディション的にもメンタル的にもエネルギーを有した状態で調子を上げてきた久保建英選手のプレーに注目して試合を楽しんで観てはいかがでしょうか!?
【スタメン予想】FIFAクラブ・ワールドカップ2022【決勝】パルメイラスvsチェルシー
日本時間2月12日(土)25:15キックオフ予定FIFAクラブ・ワールドカップ決勝チェルシー(ヨーロッパチャンピオン)vsパルメイラス(南米チャンピオン)のスターティングメンバーを予想してみます!!
チェルシー(ヨーロッパ王者)予想スタメン!?
GK:ケパ
右サイドDF:アスピリクエタ
センターDF:チアゴ・シウバ
センターDF:リュディガー
左サイドDF:アロンソ
アンカー:ジョルジーニョ
インサイドMF:カンテ
インサイドMF:サウール
右ウイング:ツィエク
センターFW:ヴェルナー
左FW:マウント
準決勝のアルヒラル戦からはシステムを対戦相手に合わせて4-3-3に変更してスターティングメンバーも中盤より前方は選手も大きく変えてくると予想しました。
注目選手:メイソン・マウント
パルメイラス(南米王者)予想スタメン!?
ゴレイロ:ウェヴェルトン
ラテラウ・ジレイタ:ホッシャ
ザゲイロ:グスタヴォ・ロペス
ザゲイロ:ルアン
メーヤ・ジレイタ:ヴェイガ
メーヤ・エスケルダ:ゼ・ハフェエル
ポンタ・ジレイタ:ドゥドゥ
センタラバンチ:ホニ
ポンタ・エスケルダ:スカルパ
前回大会での汚名を挽回すべく準決勝では持てる力を十二分に発揮したと思われるパルメイラスは同じメンバーで同様の戦いで世界一に挑むと予想します。
注目選手:ダニーロ
試合のみどころ!?
チェルシーは戦術的に多彩なアイディアを持つトゥヘル監督が実際に指揮できないのが最大の懸念だと思います。
もちろん分析の結果を戦略として整理し、メンバー構成はトゥヘル監督が決めるのは大前提ですがスタジアム、相手チームの雰囲気は現場にいる人でしか感じ取れない特別なもので昨シーズンの欧州王者に見合うパフォーマンスを発揮できるかは疑問符が付きます。
一方パルメイラスは前回大会からリベルタドーレスを連覇するチームとして洗礼された時間を過ごしてきたことを感じました。
監督と主軸に大変はなく、同一コンセプトのもとマイナーチェンジで改良を加えてきた印象があります。
フィジカルコンディションとメンタル的優位性を発揮できれば指揮官を欠くヨーロッパ王者を倒し世界一の称号を手に入れる絶好のチャンスだと思います。
選手交代で疲労的マイナス要素、前線の選手交代による変化以外は特別なプランがあるとは想像が無いくらい自身のベストパフォーマンスを最優先に考えたゲームプランで試合開始から積極的なプレッシングで初動権を握ろうと試みると予想します。
チェルシーは大幅にゲームプランを変えるプランBを考慮したスターティングメンバーで様子を見ると思います。
中盤で主導権を握らせない為にDFラインを4枚にして相手の配置を考慮したシステムを採用したスタメンを組み、試合状況によって大きな変化を加えられる選手をベンチに置き、配置も大きく変える可能性が高いでしょう。
パルメイラスでは若さを理由にベテラン選手が判断を誤るような良いポジショニングと視野の広さを駆使した状況判断とパスで相手バランスを崩すダニーロの能力を発揮させられればパルメイラスは優位に試合をコントロールすると予想します。
チェルシーは選手のレベルで対戦相手を凌駕していますが、チームとしてのパフォーマンスは物足りなさが否めません。
ルカク、ハフェルツはプランBの切り札としてベンチに置き、状況によりコヴァチッチ、ハドソン・オドイ、プリシッチの個性で変化を加える余力を敢えて残したスタメンと別プランを用意したメンバー起用になると考えています。
サンパウロ州ではある程度の地位を確立しているパルメイラスが一段上のレベルに達する為には是が非でも欲しいタイトル獲得に千載一遇のチャンスを得たパルメイラスの状況に対して組織としてベストの状態ではないチェルシーが見せるパフォーマンスを比較しながら世界一決定戦を楽しんで観てはいかかでしょうか?
【FCバルセロナ】予想スタメン!? vsアトレチコ・マドリー21-22ラ・リーガ第23節
シーズン途中にクラブの伝説シャビを監督に招いて彼が現役時代にプレーしたボール保持を中心にしてゲームをコントロールするスタイルを取り戻す為の新しいサイクルをスタートさせた5位バルセロナとシメオネ監督の長期政権下でもっとも苦戦を強いられている4位アトレチコ・マドリーが対戦する日本時間2月6日(日)24:15キックオフ予定のスターティングメンバーを予想してみます。
※以前の対戦記事に興味がある方はこちらをご覧ください
アトレチコ・マドリー予想スタメン!?
GK:オブラク
DF:サビッチ
DF:ヒメネス
DF:エルモソ
右サイド:カハスコ
ボランチ:コケ
左サイド:レルマ
トップ下:フェリックス
FW:ルイス・スアレス
FW:クーニャ
グリーズマンなどケガで出場できない選手が複数いますが、アウェーでも勝ち点差1で当面のライバルであるバルセロナを相手に勝利を目指すのがシメオネスタイルだと思います。
ワールドカップ予選に代表に招集された選手のコンディションが不安材料ですが、中央を固める守備にサイドには攻撃的な選手を起用してカウンターで活路を見出す戦略が基本になると思います。
攻撃陣はアンヘル・コレア、ジョレンテを切り札としてベンチに置き、スアレス、クーニャ同タイプのFWを同時起用して相手センターDFにプレッシャーを掛けフェリックスの創造性でバルサを苦しめるいつものパターンに持って行きたいと推測します。
バルセロナ予想スタメン!?
GK:テアシュテーゲン
右サイドDF:ダニエル・アウヴェス
センターDF:アラウホ
センターDF:ピケ
左サイドDF:ジョルジ・アルバ
ピボーテ:ブツケス
インサイドMF:ペドリ
右ウイング:デンベレ
センターFW:フェラン・トーレス
左ウイング:ガビ
冬の移籍市場でビックネームを獲得したバルセロナですが特別な方法でボールポゼッションを基本とする戦術に即スタメンでフィットするのは難しく、放出に失敗したデンベレを右サイドで起用すると予想しました。
左サイドはガビをハーフスペースに配置して、外のレーンはジョルジ・アルバが相手DFラインの背後を狙うことにより中央にズレを生じさせて複数人がエリア内にフィニッシュを狙いに侵入するスタイルが理想的でしょう。
アトレチコが前に重心を掛けてきた場合やオープンな展開になった時は新加入のトラオレ、オーバメヤンが投入されるタイミングだと思います。
試合のみどころ!?
ボールポゼッションに興味を持たず、ひたすら勝利のみを目指して相手を攻略するシメオネスタイルとボールを握り試合をコントロールして美しく勝利を目指すクライフイズムを崇拝するシャビ監督の考えは正反対と思えます。
互いに自身が信じるスタイルの価値を証明する手段は勝利しかありません。バルセロナがボールを保持してアトレチコがカウンターで応酬する誰もが予想できる構図でゲームは進むと思いますが決定力が勝敗の決め手になるのは間違いありません。
タレント的にはアトレチコがやや有利に感じますが新戦力の加入がポジティブな期待を抱かせるバルセロナのキーポイントになるかもしれません。
以前は優勝を左右する対戦カードでしたが、現在はチャンピオンズ・リーグ出場権を争う今シーズンの両者のプライドをかけた一戦は今後のチームがシーズンを戦い抜くために必要な自信を得ることが可能な注目のゲームです。
2022ワールドカップ カタール大会【予想メンバー】アルゼンチン代表
FIFA WORLD CUP 4年に1度開催されるスポーツ最大の祭典。
歴史上初めて冬季開催となる2022カタール・ワールドカップ、32ヶ国が出場し日本時間11月21日19:00キックオフ予定(アル・ベイト・アリーナ)開幕戦で始まり12月18日24:00キックオフ予定(ルサイル・アイコニック・スタジアム)決勝戦で世界王者が決まる大会出場国のメンバーを予想します。
出場枠
開催国:1枠[カタール]
ヨーロッパ:13枠
アフリカ:5枠
アジア:4.5枠
南米:4.5枠
北中米カリブ海:3.5枠
オセアニア:0.5枠
【予想メンバー/スタメン】アルゼンチン代表
ブラジル代表に次ぎ南米予選を無敗の2位で本大会出場を決めたアルゼンチン代表は‘78自国開催で初めてワールドカップを勝ち取った後に‘86メキシコ大会でディエゴ・マラドーナの活躍によりサッカー界での地位を固めました。
FCバルセロナで全てを制したリオネル・メッシを代表に迎え入れ、伝説であるマラドーナ自身が監督を務めた‘10南アフリカ大会では10番を背負いエースとして2度目のチャレンジを経て‘14ブラジル大会では決勝の舞台にたどり着きましたがディエゴに追いつく夢は叶いませんでした。
‘18ロシア大会で優勝したフランスに準々決勝で敗れ南米の覇権を争うコパ・アメリカでも2大会連続決勝戦で敗れる結果にネガティブになったメッシは代表を引退する声明を出しました。
少年時代にスペインに渡り選手として歴史上最高と評価されるまでになりましたが、国内のリーグでプレーした経験が無いメッシに対して懐疑的な国民感情も‘21コパ・アメリカで自国開催のブラジル代表を破りメッシ自身は初、代表としては1993年以来28年ぶりにタイトルを手にして2022カタール大会へ向かいます。
希望スターティングメンバー
GK:マルティネス
右サイドDF:モンティエル
センターDF:ロメロ
センターDF:マルティネス
左サイドDF:タグリアフィコ
MF:レアンドロ・パレデス
MF:デ・パウル
MF:ロ・チェルソ
右FW:メッシ
センターFW:ラウタロ・マルティネス
左FW:ディ・マリア
5回目で最後の挑戦となるであろうカタール大会で悲願のワールドチャンピオンを目指すメッシのチームだと言えるでしょう。
盟友“クン”アグエロは病で引退を余儀なくされましたが‘21コパ・アメリカでのタイトルがチームとして良い方向に作用していると推測できる状況で大会に臨むことになると思います。
メッシの能力を最大限に活かす為にディフェンス面でのリカバリーと複数のフィニッシャー、決定力がポイントになるでしょう。
プラン2
正直オプションとして期待できるのは攻撃陣のタレント力に頼るしかないと分析しています。
ディバラ、オカンポス、アレハンドロ・ゴメス、アクーニャ、ロドリゲスはスタメンで起用される可能性も高く、ロシア大会で活躍したメサ、マンチェスターCに移籍が決まったアルバレス、ブエンディス、アンヘル・コレアなどがメンバーに選出されると予想します。
戦術はメッシ
‘78自国開催で優勝したチームはスタメンにタレントを擁して多彩な攻撃で初めて世界王者となりました。
18年後にサッカー王国の神様ペレが最後に世界中を魅了したメキシコの地で新しい王様マラドーナの伝説的な活躍で強豪国と認識される存在になったアルゼンチン代表は攻撃的で魅力的なサッカーを趣向したメノッティ監督と堅守からマラドーナ個人の能力に賭けてバランスを重視したビラルド監督など指揮官の個性と選手の特徴が合わさった時に結果が突いてくる傾向が見受けられます。
ビエルサ、ペケルマン、ビアンチ、シメオネ、ポチェティーノ、ガジャルドなどの戦術家を生み出す土俵では南米で秀でたアルゼンチンがメッシの能力を最大限に引き出す戦略を具現化できた時にヨーロッパの強豪国と対峙するレベルに達するでしょう。
バチスタ、レドンド、アルメイダ、ベロン、マスチェラーノなど中盤の底で攻撃の芽を摘みながらゲームを組み立てる戦術眼を持った選手が中核を担うアルゼンチン代表は強いと感じます。
カタール大会ではレアンドロ・パレデスとデ・パウルの能力を合わせてメッシを中心とした攻撃陣のタレントに自由を与えられれば前回大会を上回る結果を期待できるでしょう。みなさんもメッシ擁するアルゼンチン代表のベストパフォーマンスを自身で想像しながらワールドカップを楽しんでみてはいかがでしょうか!?
2022ワールドカップ カタール大会【予想メンバー】ブラジル代表
FIFA WORLD CUP 4年に1度開催されるスポーツ最大の祭典。
歴史上初めて冬季開催となる2022カタール・ワールドカップ、32ヶ国が出場し日本時間11月21日19:00キックオフ予定(アル・ベイト・アリーナ)開幕戦で始まり12月18日24:00キックオフ予定(ルサイル・アイコニック・スタジアム)決勝戦で世界王者が決まる大会出場国のメンバーを予想します。
出場枠
開催国:1枠[カタール]
ヨーロッパ:13枠
アフリカ:5枠
アジア:4.5枠
南米:4.5枠
北中米カリブ海:3.5枠
オセアニア:0.5枠
mizuka74.hatenablog.com【予想メンバー/スタメン】ブラジル代表
南米予選を首位独走で出場を決めたブラジル代表は2018年ロシア大会に続きチッチ監督が指揮すると思われます。
準々決勝でベルギー代表に敗れベスト8で大会を去りましたが、2020東京オリンピックではスペイン代表を破り大会を連覇しました。
ヨーロッパのトップリーグでプレーする選手を中心に台頭してきた東京オリンピック世代の選手がメンバーに選考されるでしょう。
希望スターティングメンバー
GK:エデルソン
右サイドDF:ダニエル・アウベス
センターDF:マルキーニョス
センターDF:チアゴ・シウバ
左サイドDF:ロディ
MF:ルーカス・パケタ
MF:コウチーニョ
右ウイング:ラフィーニャ
センターFW:ネイマール
左ウイング:アントニー
中央部のディフェンス以外は攻撃に特徴を持つ選手達を並べたのでバランスを重視するチッチ監督でこのメンバーが同時にピッチに立つ確率は少ないと思います。
GKはアリソンが本命で3rdはガブリエル・シャペコが有力候補でしょう。右サイドDF候補はダニーロ、左の本命はアレックス・サンドロ、センターにはレアル・マドリードのミリトンとセビージャのジエゴ・カルロスをバックアップと予想します。
中盤はディフェンス面で貢献できる選手が有力候補でカゼミーロとフレッジ、ジェルソンのレフティとブルーノ・ギマラインスが妥当でしょう。
激戦区のFWはクーニャ、ヴィニシウス・ジュニオール、ガブリエル・ジェズース、ロベルト・フィルミーノが有力で前出のアントニー、ロドリゴ・ゴエスが当確線上だと予想。
戦術は選手の能力を重視!?
個人戦術と状況に応じた柔軟性を含めて選手を評価するブラジルでは細かい戦術の縛りよりもアドリブを含めて選手の能力の組み合わせでチームを構築する傾向が強いブラジル代表は近年ではカウンター型の編成が主流となっています。
現在スペイン代表が優位性を発揮しているボールを保持して主導権を握るスタイルは元来ブラジルが得意としていた戦術で‘82スペイン大会では黄金の中盤と謳われたジーコ、ソクラテス、ファルカン、トニーニョ・セレーゾが、優勝した‘70メキシコ大会ではクロドアルド、ジェルソン、リベリーノ、トストン、ペレ、ジャイルジーニョがボールを動かしながら相手を翻弄し観衆を魅了するチームでブラジルが揺るぎないサッカー王国である事を証明して来ました。
24年ぶりに優勝した‘94アメリカ大会以降の‘02日本・韓国大会優勝チームを含めて安定したディフェンスに支えられたカウンターでの決定力がブラジルのスタイルに変わっています。
‘22カタール大会も他国を圧倒するタレントを有しておらずカウンター型のチーム編成になると予想されますが、王国のプライドを取り返すべくポゼッションとカウンター双方で決定力を発揮するスタイルを目指してほしいと思っています。
攻撃はケガが無ければネイマール中心になると予想されますが彼頼みでは優勝は程遠いでしょう。
GKとセンターDFは堅守とビルドアップでの貢献、両サイドDFは左右非対称で片方はサイドでの攻撃力、一方はビルドアップ時の抜け口となり守備ではバランスを保てる選手が適任だと思います。
ブラジル代表の中盤は攻守が分業になってしまう傾向がありますが、今回も守備力で相手の攻撃陣を封じ込める選手がいれば創造性と決定力が高い選手と攻守両面と繋ぎでポテンシャルを発揮する選手が適任でしょう。
FWは今大会のブレイク候補No.1に押したいラフィーニャを右、中央はストライカータイプが不在のためゼロトップ気味にプレーできて決定力が高い選手、左サイドはネイマール、ヴィニシウスなど激戦区になりそうですが個人的には両サイドでプレー可能でボールタッチとリズムで変化を創るアントニーに前回ロシア大会で活躍したダグラス・コスタのような活躍を期待しています。
プラン1
GK:アリソン
右サイドDF:ダニーロ
センターDF:ミリトン
センターDF:マルキーニョス
左サイドDF:アレックス・サンドロ
ボランチ:カゼミーロ
MF:フレッジ
MF:コウチーニョ
右ウイング:ラフィーニャ
センターFW:フィルミーノ
左ウイング:ネイマール
現実的にスタメンに抜擢されそうな布陣です。中盤はブルーノ・ギマラインス、ルーカス・パケタ、FWにはヴィニシウス、ガブリエル・ジェズース、アントニーが交代でピッチに立てばプラン2として違う特徴を発揮するチームへの変化が可能です。
ブラジルが優勝する為にはネイマール、コウチーニョが全盛期の輝きを放ちながらもラフィーニャ、ルーカス・パケタなどの次世代選手の活躍とディフェンスの安定感がすべて揃うことが王国復権への条件でしょう。