スタメン予想!? マンチェスター・Cvsリヴァプール プレミアリーグ21-22第31節
9試合を残して勝ち点差1で優勝を争う1位マンチェスター・Cと2位リヴァプールが対戦する21-22プレミアリーグ天王山と言える注目の対戦、日本時間4月10日深夜24:30キックオフ予定のスターティングメンバーを予想してみようと思います!?
リヴァプール予想スタメン!?
監督:ユルゲン・クロップ
GK:アリソン
右サイドDF:アレキサンダー・アーノルド
センターDF:ゴメス
センターDF:ファン・ダイク
左サイドDF:ロバートソン
アンカー:ファビーニョ
インサイドMF:ジョーンズ
右サイドFW:サラー
センターFW:ジョッタ
左サイドFW:マネ
システム:2-3-2-3
代名詞だったゲーゲンプレスのようにボール保持よりも守から攻へのトランジションで相手を攻略するのが得意のクロップ監督ですが、攻撃面では選手の特徴に依存する感が強く、個々の能力が高い現在のリヴァプールではボール保持の時間が長なっていて、ポゼッション時の攻撃がゲーム展開のポイントとなりそうです。
ライバルのマンチェスター・Cを相手にプレッシング以外の部分での戦略に注目したいと思います。
試合開始から積極的なプレッシングで相手のビルドアップを阻止しながら高い位置でのボール奪取からカウンターが主戦術だと予想しますが、自陣低い位置まで押し込まれた状況からのロングカウンターから決定機を創る展開が予想されます。
マンチェスター・C予想スタメン!?
監督
GK:エデルソン
右サイドDF:ウォーカー
センターDF:ストーンズ
センターDF:ラポルト
左サイドDF:カンセロ
ピボーテ:ロドリ
インサイドMF:ベルナルド・シルバ
インサイドMF:フォーデン
右サイドFW:マフレズ
センターFW:デ・ブルイネ
左サイドFW:グリーンリッシュ
システム:2-3-2-1-2
ボールポゼッション時のポジショナルプレーからボックス内への侵入とボールロスト直後のプレッシング戦術でゲームコントロールが特徴の“ペップ”グラウディオラ監督は重要な試合になるほど自身の拘りを強く押し出そうとする傾向があります。
ボールを保持して相手を動かしながらズレを創る狙いが最優先され、ビルドアップ時は右サイドDFのカンセロ、センターFW起用のデ・ブルイネを中盤にポジショニングさせて数的優位を創りボール保持でペールを握る狙いだと予想します。
試合のみどころ!?
ホームのマンチェスター・Cがビルドアップからボールを保持して相手を押し込む展開が予想されますが、リヴァプールのハイプレスで出口を創れない場合はGKエデルソンのロングパスが流れに大きな影響を与えると思います。
ハイプレスを回避してビルドアップできればリヴァプールを自陣に押し込んでボールと相手を動かしてペースを握る事が可能でしょう。
フィニッシュの場面では個人のアイティアと連動が求められますが、違いを創り出す能力に長けた選手がいるマンチェスター・Cは相手ボックス付近でプレーする機会が多い程、リヴァプールDFに負担を強いて決定機を創り出す可能性は高いと思います。
一方のリヴァプールは相手に攻め込まれた状態からのカウンター攻撃が破壊力抜群で両サイドのサラー、マネ、アレキサンダー・アーノルド、ロバートソンが絡むダイナミックな速攻は迫力満点です。
遅攻になった時はチアゴ・アルカンタラを中心にボールを保持してマンチェスター・CのDFラインを揺さぶり、セットプレーも重要なポイントとなりそうです。
ブンデスリーガでバイエルンを指揮した“ペップ”とドルトムントを率いて優勝を争たクロップの両監督が舞台をプレミアリーグに移して名門リヴァプールを復活させ、かたや新たにクラブを名門へと導こうとする両監督の対戦は大変興味深い内容になると予想されます。
スターティングメンバーはもとより、ゲームの流れを読み取りながらシステムの変更やポジションチェンジ、選手交代などあらゆる手段を用いて勝利を目指す両監督の采配とゲーム展開、結果の因果関係を感じながら観戦してみてはいかがでしょうか!?