サッカーライフin Mzk74’s diary

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2022ワールドカップ カタール大会【予想メンバー】スペイン代表

FIFA WORLD CUP 4年に1度開催されるスポーツ最大の祭典。

歴史上初めて冬季開催となる2022カタール・ワールドカップ、32ヶ国が出場し日本時間11月21日19:00キックオフ予定(アル・ベイト・アリーナ)開幕戦で始まり12月18日24:00キックオフ予定(ルサイル・アイコニック・スタジアム)決勝戦で世界王者が決まる大会出場国のメンバーを予想します。

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出場枠

開催国:1枠[カタール

ヨーロッパ:13枠

アフリカ:5枠

アジア:4.5枠

南米:4.5枠

北中米カリブ海:3.5枠

オセアニア:0.5枠

【予想メンバー/スタメン】スペイン代表

FCバルセロナが世界中を魅了したティキ・タカと呼ばれたボールポゼッションを基礎にテンポ良いパスワークで相手を翻弄するスタイルを代表にも取り入れ、レアル・マドリードで活躍する能力が高い選手を組み込んで2010南アフリカ大会で優勝したスペイン代表は前後のユーロを含めて3大会連続で主要大会を制する圧倒的な強さとボールポゼションを基礎にしたプレーモデルを確立しました。

ドイツ代表に覇権を獲られた後はゲーゲンプレッシングを主流にした非ボール保持時の戦術に注目が集まり、続いて選手の個性に頼る非戦術的フランス代表が2018大会で2度目の世界チャンピオンに返り咲いています。

クラブシーンでもFCバルセロナレアル・マドリード中心の流れからバイエルン・ミュンヘンプレミアリーグ勢が中心的存在に代わり一時代を築いたスペインサッカーは新しい世代が代表に選ばれてボールポゼッションを基礎に選手の個性を引き出しゲームをコントロールするスタイルで本大会に臨むでしょう。

予選や2020ユーロでもボール保持で相手を上回っても勝ちきれない現チームはルイス・エンリケ監督が選ぶ選手の個性の組み合わせが躍進の鍵だと思います。

 

希望スターティングメンバー

GK:ウナイ・シモン

右サイドDF:セルジ・ロベルト

センターDF:エリック・ガルシア

センターDF:パウ・トーレス

左サイドDF:ガヤ

ピボーテ:ブツケス

インサイドMF:ペドリ

インサイドMF:ガビ

右FW:ブラヒム・ディアス

センターFW:ダニ・オルモ

左FW:フェラン・トーレス

ルイス・エンリケ監督の復帰以降は多くの選手が招集されピッチに立つようになりました。

絶対的ストライカーは今回も存在せず、ストロングポイントである中盤の構成力を効果的に攻撃に繋げる為に純粋なセンターFWタイプではなくMFとしてもプレー可能な選手がファーストチョイスになると予想しました。

今回もビルドアップからファイナルサイードまではバルセロナの選手が中心にメンバーを組みゲームをコントロールしながら終盤にゴールが必要な状況で選手交代による変化で試合を決めるのが基本的な戦略になると思います。

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プラン2

経験値を優先した選手起用ではGKデ・ヘア、DFではラポルテ、イニゴ・マルティネス、サイドでアスピリクエタ、マルコス・アロンソのチャルシーコンビやジョルジ・アルバの起用も考えられるでしょう。

ブツケスに代わりマンチェスターCのロドリが台頭してくれば将来的にも良い影響を与え更に成熟したチームになる事も考えられます。

ボールを握り相手を動かす事が得意なスタメンと違う要素が必要な中盤の選手には得点能力も高いカルロス・ソレーユとバランス感覚に優れるミケル・メリーノが有力候補、FWには個人能力と連動性で変化を創れる選手が必要でオヤルサバル、ブライアン・ヒル、ジェラール・モレノの起用が面白しろいと思いますがセンターFWタイプのモラタやロドリゴモレノ、中盤ではベテランのコケ、FWサラビアも有力候補だと思われます。

攻撃重視の場合

バランスを崩してでも攻撃を仕掛けなくてはいけない状況が起こると想定される試合では両サイドDFにアスピリクエタ、マルコス・アロンソを先発で起用して中盤の構成と選手の変化でより攻撃に特徴がある選手の起用が考えられます。

ドリブル突破からのチャンスメイクが期待できるブライアン・ヒルを左で起用する場合はモラタやロドリゴを同時に起用すれば効果が高く、右サイドであれば連動性が高いジェラール・モレノ、ボックスへの侵入が上手いソレーユ、逆サイドにオルモを配置して同サイドのスペース攻略を考えた場合はマルコス・ジョレンテの組み合わせも面白いでしょう。

守備バランス重視の場合

リードしている状況ではボール保持しながら後方は高さと強さ、バランスが必要になります。ビルドアップで高い能力を発揮するエリック・ガルシアよりもフィジカル的特徴があるイニゴ・マルティネスの起用が有力です。

インサイドMFはロドリorコケをバランサーとして、攻撃要素を担うもう一枚はソレーユが適任でしょう。

メリーノ、オヤルサバルもボールポゼッションとカウンターに能力を発揮してくれるでしょう。ペドリとロドリを一緒に起用してベテランのブツケスの負担を軽減する事も可能でプレッシングのファースト選手としてモラタを起用すればカウンター時に脅威になる事も起用方法の一つに成り得ます。

他のもチアゴ・アルカンタラ、アンス・ファティ、アセンシオなど主力として活躍できる選手が大勢いますが若い選手の成長とベストな起用方法が本大会のスペイン代表のキーポイントになると考えます。

皆さんも選手の特徴を考慮して戦略とメンバー構成を予想しながらワールドカップを楽しんで観てはいかがでしょか?

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