【久保建英】ヘタフェvsアトレチコ・マドリー スタメン予想!?ラ・リーガ20-21第27節
東京オリンピックでの活躍が期待される日本代表、久保建英選手が所属するヘタフェとルイス・スアレスが加入して現在トップに立つアトレチコ・マドリーが対戦するラ・リーガ27節。
日本時間3月14日(日)早朝5:00キックオフ予定のヘタフェvsアトレチコ・マドリー戦のスターティングメンバーを予想してみます。
アトレチコ・マドリー予想スタメン!?
GK:オブラク
右サイドDF:ヴルサリコ
センターDF:サビッチ
センターDF:フェリペ
左サイドDF:ロディ
アンカー:コンドグビア
インサイドMF:ルーカス・トレイラ
インサイドMF:サウール
右サイドFW:コレア
センターFW:ムサ・デンベレ
左サイドFW:レルマ
ミッドウィークにチャンピオンズリーグのベスト8進出へ向けて勝利が最低条件のアトレィコはローテーションを採用すると予想しました。
チャンピオンズリーグにベストメンバーを組む為にFWスアレス、ジョアン・フェリックス、MFコケ、ジョレンテ、カハスコ、DFトリッピア、エルモソがスタメンから外れると思います。
勝負所で控えメンバーを投入して省エネで勝利する事がシメオネ監督の最大の目標だと分析しました。
ヘタフェ予想スタメン!?
GK:ソリア
右サイドDF:スアレス
センターDF:ジェネ
センターDF:カバコ
左サイドDF:オリベイラ
アンカー:アランバリ
右サイドMF:久保建英
インサイドMF:マクシモビッチ
インサイドMF:アレニャ
左サイドMF:ククレジャ
FW:クチョ・エルナンデス
前節に降格争いするバジャードリードに敗れたヘタフェは勝ち点を獲得するのが現実的な目標でしょう。
守備面で不安がある久保建英選手のポジションにクチョ・エルナンデスを起用する可能性意も考えられますが、3試合連続で退場者を出して不安定な戦いを続けるなかで、攻守のバランスを考慮しながらも戦力の改善を進めたいボルダラス監督が4-5-1と人数を掛けて自陣スペースを埋める守備から攻撃へ繋げるピースとして久保建英選手の能力は魅力的だと推測します。
堅守を誇ってきたメンバーに久保、アレニャ、エルナンデスの能力を融合させる事で改善を試みるのは面白いチャレンジだと思います。
試合のみどころ!?
マジョルカ時代にアトレチコ相手にセンセーショナルなプレーをして能力をアピールした久保建英選手が1年後の対戦で、どれだけ成長したかを測るのに最適な試合でしょう。
ソリッドな守備戦術が特徴のアトレチコですが、格下相手にはポゼッション率も上がり、攻撃から守備へのフェーズで隙を与える状況が発生すると思われます。
中盤から積極的に個人能力のアドバンテージを利用してボール奪取を試みる戦術をアトレチコが実践すれば久保選手の質的優位性を発揮して、昨シーズンのような活躍が期待できるでしょう。
ただし、アトレチコがベストに近いメンバーを組んでボールポゼッションでも圧倒的に上回る状況のゲーム展開では、むしろゲーム終盤から出場して個人での局面打開をきっかけにシュートチャンスを創出する方が久保選手の活躍は期待できると思われます。
卵が先か?鶏が先か?と同じようにゴールが先か、プレー面での貢献が先かの答えはありませんが、目に見える結果を評価されて自信に繋げるのは全選手共通の要素だと考えると、チームに必要とされるプレーヤーとなってから結果を残す選手になる方が困難な道ではありますが、絶対的な存在価値を発揮する選手となり得る可能性が高いとも考えられます。
ストライカー釜本、ブンデスリーガ奥寺、キング・カズ、カリスマ中田英寿、センスの小野伸二、テクニックの中村俊輔と日本サッカーを牽引してきた名選手と比較しても魅力的な才能を持つ久保建英選手が今後の成長を占う意味でも大切だと思われるラ・リーガ20-21シーズンで首位アトレチコ相手のパフォーマンスに両チームの状況と監督の采配を深読みしながら観戦してみてはいかがでしょうか?