【FCバルセロナ】スタメン予想vsバリャードリード ラ・リーガ20-21第15節
日本時間12月23日(水)早朝6:00キックオフ予定のバリャードリード戦、バルセロナのスターティングメンバーを予想してみようと思います。
バリャードリードのオーナーはブラジルの怪物“フェノメーノ”ロナウドですが、現在18位と残留争いが最優先される状況です。
ホームのバルセロナは調子が上向いてきていますが勝ちきれない状況が続いていて、タイトルを争う程のレベルには達していないのが現状でしょう。
バルセロナ予想スタメン!?
GK:テアシュテーゲン
右サイドDF:デスト
センターDF:アラウホ
センターDF:ラングレ
左サイドDF:ジョルジ・アルバ
アンカー:ブツケス
インサイドMF:プッチ
右サイドFW:グリーズマン
センターFW:メッシ
左サイドFW:ペドリ
本来であれば下位チームを相手にして主力選手に休息を与えて、過密日程の今シーズンを乗り切りたいはずですが、現状のバルセロナでは大幅なローテーションは難しいと思われます。
早々にゲームを決めてしまって、若手選手に出場機会を与えながら、コンディションを調整するのが現状では現実的なプランだと考えられます。
冬の移籍市場で放出候補に挙がっている選手よりも、チームに残る可能性が高い選手の起用が優先されると思います。
ブツケスをアンカーに置いてボールポゼッションを高めながら、ボールロスト時には前進守備で相手の選択肢を奪いゲームをコントロールするのが理想でしょう。
現在までのクーマン監督を分析するとリッキー・プッチのステメン起用は可能性が低いように感じますが、出場機会を得た際のプッチのプレーと対戦相手を考慮すると、この試合あたりでチャンスを与えるのではないかと予想しました。
試合のポイント!?
スターティングメンバーの顔触れでこの試合の意味合いを予想できるのではないでしょうか?
最低限の勝ち点3を確保しながらもチームを構築し、先のことも考慮してコンディションの調整も必要な現在のバルセロナはベストメンバーと思われる実績がある選手だけでメンバーを組んだ場合、今後の戦いに不安があり結果以外では自信を取り戻すことは困難だと思われます。
前節に初ゴールを決めたアラウホは引き続きスタメンでの起用で成長を促すと思いますが、不安定なDFラインでは落ち着いたゲーム運びが見込めない為にラングレが起用されると思います。
右サイドDFにはデスト以外に選択肢ないのが現実で、左サイドDFは攻撃面でジョルジ・アルバの力を必要としているでしょう。
シーズン後半にかけての戦い方に繋げるためにブツケスをピボーテに起用して、下位で苦しむ対戦相手に取りこぼしが無いような布陣を確立したいところです。
インサイドMFにプッチを起用することで新たな可能性を見出すチャンスだと思います。
メッシは以前の様にフィニッシュでの役割も担っている意識を持たせるためにゼロトップとして起用して受けてとフニッシャーとしての能力にも期待したいのが本音だと予想しています。
右サイドのグリーズマンは守備での貢献度では必要不可欠な存在になりつつあります。常に成功を求められるプレッシャーが掛かった状態でのプレーが続いていて本調子とは言えない攻撃面では、コンディション面を考慮しながらも出場機会を確保してフィットさせていくしかないでしょう。
大事な場面でのゴールでチームを救うことが出来れば一気に中心選手となるポテンシャルはバルサ加入前に証明済みの選手です。
ペドリに関しては困難な状況のクラブにおいて唯一の光だと感じるクレも多いのではないでしょうか。
年齢的にも長年に渡ってバルサを象徴する存在になりうる可能性がありますし、なによりプレー面でチームのバランスを保つ貴重な戦力として評価されていると思います。
ボールコントロール、状況判断、インテリジェンスを有していればフィジカル的な要素で劣っていてもバルサでは必要な存在になれる事を過去のカンテラ出身で中盤でゲームを支配した選手達の継承を繋ぐ希有な選手だと思います。
5年後にはシャビやイニエスタのようにクラブを象徴する存在になっている可能性がある才能あふれる選手でしょう。
最後に、対戦相手バリャードリードのオーナーのバルセロナ時代のプレーを観てサッカーの楽しさを感じて頂ければと思います。