【FCバルセロナ】スタメン予想!?vsベティス ラ・リーガ20-21第22節
日本時間2月8日(月)早朝5:00キックオフ予定のラ・リーガ20-21第22節ベティスのホーム競技場ベニート・ビジャマリンで行われるベティスvsバルセロナのスターティングメンバーを予想してみます。
ベティス予想スタメン!?
GK:ロブレス
右サイドDF:モントーヤ
センターDF:マンディ
センターDF:ルイス
左サイドDF:モレノ
右サイドMF:ライネス
トップ下:カナーレス
左サイドMF:フェキル
FW:イグレシアス
南米チリ出身で経験豊富な知将ペジェグリーニ監督が指揮する今季のベティスは現在7位、可もなく不可もない状況ですが、バルセロナ戦を躍起にCL出場権内への可能性を広げたいと考えているでしょう。
南部アンダルシアで南米のような個人能力を主体に戦うクラブカラーでもある個人技とペジェグリーニ監督の手腕で戦略的な戦い方も可能な現チームで攻撃の特徴が魅力的な選手を多くスターティングメンバーとして予想しました。
FWとサイドの攻撃的なオプションとして起用可能な選手が多く、ロレン、元バルセロナのテージョ、ベテランのホアキン、ファンミなどはスタメンでの起用も考えられる選手達です。
※前半戦のバルサvsベティス戦の予想記事に興味がある方はこちらをご覧ください
バルセロナ予想スタメン!?
調子が上向いてきた攻撃陣はローテーション起用が考えられますが、相変わらず不安定なDFラインはベストな布陣の模索が続いていて、修正が必要な状況でしょう。
GK:テアシュテーゲン
右サイドDF:ミンゲサ
センターDF:アラウホ
センターDF:ラングレ
左サイドDF:ジョルジ・アルバ
ピボーテ:ブツケス
インサイドMF:ペドリ
右FW:グリーズマン
センターFW:メッシ
左FW:ブライスバイデ
コパ・デル・レイのグラナダ戦では苦しい状況からチームを救う活躍を魅せたグリーズマンの調子を維持しながらアンス・ファティ、コウチーニョが戻ってくるまでに更なる連携を構築する為に今回はブライスバイデの左での先発を予想しました。
オン・ザ・ボールの能力が特徴のデンベレよりもオフ・ザ・ボールでの献身性でもチームに貢献できる選手が必要だと考えました。
中盤ではピヤニッチ、リッキ・プッチをどのようにして戦力として組み込めるかが今後の課題だと思われます。
チャンピオンズリーグを勝ち残るほど中盤の3選手を同じメンバーで戦い続けるのは難しいので選手が変わっても安定した戦いができる戦術的な考案が必要になってくるでしょう。
ディフェンスラインは右サイドでの起用が有力だったセルジ・ロベルトが再び負傷してしまい攻撃ではデスト、守備ではミンゲサの評価が高いと分析しています。
センターバックはピケの離脱が非常に大きく安定感に欠ける戦いが続いています。
能力的な問題よりも連携、規律面での修正で向上できる要素が残されているので、ディフェンダー出身のクーマン監督の手腕を問われる問題だと思います。
※シーズン前のバルセロナの予想記事に興味がある方はこちらをご覧ください
試合のみどころ!?
ホームで戦うベティスのペジェグリーニ監督が攻撃的な戦術を採用するかが最大のポイントだと思います。
極端な戦術は採用しない監督ですが、不安定なバルセロナ相手に高い位置から積極的にプレッシングを掛けてペースを握ることは可能だと考えます。
ボール保持の場面ではバルセロナ相手でも引けを取らないと思われますので非ボール保持時の戦略が重要なポイントでしょう。
バルセロナは中盤のインサイドにメッシ、グリーズマンが中間ポジションを取ってビルドアップの抜け道を創ると思われます。
相手DFラインの中途半端な対応を見逃さずにグラウンダーのパスを通すか、ブライスバイデと両サイドDFが背後に飛び出す事が狙えればバルセロナがゲームをコントロールすることが可能でしょう。
細かい戦略を抜きにしてもリーガ・エスパニューラで上位に位置するチーム同士の対戦は両チームの特性を考えると非常に面白いゲームになると予想できます。
単純に局面でのプレーや勝敗にフォーカスして観戦するのも楽しい対戦だと思います!!