【久保建英スタメン!?】ビジャレアル予想スタメン!?vsシバスEL20-21第5戦
なかなかスタメン予想は的中しませんが、ELでは3勝1分の首位、ラ・リーガ前節では1位のレアル・ソシエダとアウェーで引き分けて、暫定ながら3位と成績で好調と言える新監督ウナイ・エメリの心境も考慮しながら、久保建英選手を少しひいき目に考えてしまうナチュラルな感覚も交えて日本時間12月3日(木)深夜26:55キックオフ予定のビジャレアルのスターティングメンバーを予想したいと思います。
ビジャレアル予想スタメン!?
GK:ルジ
右サイドDF:ニーニョ
センターDF:モリ
センターDF:フォイス
左サイドDF:エストゥピニャン
アンカー:コクラン
右サイドMF:チュクウェゼ
インサイドMF:バエナ
左サイドMF:ハウメ・コスタ
FW:ピノ
ELリーグはグループリーグ突破にかなり優位な位置にいる現状と年末にかけてラ・リーガで上位に食い込むためには直接対決での戦いが大きく影響すると予想されるアスレチック・ビルバオとセビージャとの対戦を控えるビジャレアル、エメリ監督は残り2試合で勝ち点2以上を手に入れる結果とリーグ戦での勝ち点を重視した考えで、この試合で勝ち点3を得たいのが本音だと思いますが大幅なローテーションでリーグ戦の出場時間が少ないメンバーをスターティングメンバーで起用すると予想しました。
交代メンバーは!?
レアル・ソシエダ戦のサブメンバーをそのままスターティングメンバーに入れ替えたような予想になりました。
実質Bチームと言えますが、ラ・リーガで上位争いをするクラブのレベルはヨーロッパ全体では高く、試合の主導権を握れると予想します。
しかしながら、サッカーというゲームはゴールに最大の価値がありゴールを奪うことが一番難しい課題だと考えると主導権を握っても勝利が手に入るとは限りません。
ゴールを決める事ができて、主導権を握っていれば多くの選手交代で流れを変える必要に迫られませんが、得点のみが足りない状況であれば監督はなんらかの手を打たなければならないでしょう。
一番の交代選手は過去の実績からパコ・アルカセルだと思いますが、最近の出場機会が無い事を考慮すると得点が欲しい状況で投入されるのはエースのジェラール・モレノだと推測します。
主導権を握れずにゲームの流れを変えたい場合は中盤でパレホ、イボーラの投入が考えられますが、コンディション面を考慮するとトリゲロスが投入されると思います。
DFラインは大崩しない限り、交代なしでサブメンバーの底上げが期待される成果になると思われます。
久保建英 注目ポイント!?
4-1-4-1で予想しましたが、4-2-3-1もしくは4-4-2の配置になる可能性も考えられます。
久保建英選手が得とする右サイドにはチュクウェゼの起用が有力なため、インサイドMFでの出場を考えましたが、これはあくまで久保選手の能力を引き出す前提です。
現状では継続して出場している左サイドが現実的な予想だと思います。
現状の久保選手は左サイドで出場しても流れの中で得意な右サイドに移動してボールを受ける場面が多く見られますが、攻撃が完結しない場合は味方選手のポジショニングでのサポートがないと守備のバランスを著しく崩すプレーだと感じる指導者も多いと思われます。
個人能力をチーム力に組み込みたいエメリ監督ですが、守備時でのバランスを崩してリスクを負う事はチームにとって不利益だと考えている節がアーセナル時代のエジルの起用方法でも推測できます。
エメリ監督のコメントから推測するには、久保建英選手の才能と将来性に大きな期待を抱きながらもチームに必要な存在にならければ現在のフットボールでは輝けない事を批判にさらされながらも伝え、育てようとしていると予測できます。
メディアなど周囲の期待が先行している状況に指導者として警音を鳴らし、自身が批判される事によって選手とチームを守っていると考えるのが正論ではないでしょうか?
ボールを持てば違いを生み出す可能性は高い反面、リスクが高いプレーの代償はチームが支払わなければならない事を理解し、結果を残すことでチームメイトの信頼を得て、より自分の理想的なプレーが実現可能になる事を学ばせているのだと思います。
試合に出る事に満足させずに常にチームが必要とするプレイヤーとなる資質を身に付ける大事な時期にビジャレアルのようなクラブに在籍することは貴重な経験だと思います。
ロナウジーニョもバルセロナで大ブレークする前は現在ほどの存在ではないパリSGで経験を積んでいます。
2020年のバロンドール最有力候補のレバンドフスキーもドルトムント初期は絶対的エースではなくパラグアイ代表のFWバリオス?と競争をしいられていました。
久保建英選手が特別な能力を持っている事は誰もが認める事実でしょう。
しかしながら世界中で最大の競技であるサッカーでは環境や運によって選手人生が変わってしまう予測不能で変化が激しい世界でもあります。
不特定要素の影響を受けながらも選手として持っている才能を最大限に発揮する方法はチームを勝利に導くために不可欠な存在であり続ける事ではないでしょうか?
久保建英選手が本物のクラッキーになるまでの道のりを一ファンである私たちも一喜一憂しながら楽しんだ先に幸福が訪れると信じてならないのは私だけでしょうか?