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【FCバルセロナ】スタメン予想!?vsフェレンツヴァーロCL20-21グループリーグ第5戦

4戦全勝グループリーグ突破を決めたバルセロナ日本時間12月3日(木)早朝5:00キックオフ予定のチャンピオンズリーグ20-21グループリーグ第5戦、アウェーで対戦するフェレンツヴァーロ戦スターティングメンバーを予想したいと思います。

バルセロナ予想スタメン!?

GK:ネト

右DF:ミンゲサ

センターDF:デ・ヨング

左DF:ジュニオール・フィリポ

右サイドMF:デスト

セントラルMF:ブツケス

セントラルMF:アレニャ

左サイドMF:ペドリ

右FW:トリンコン

センターFW:メッシ

左FW:グリーズマン

予選グループ突破を決めている事負傷者続出のデイフェンス陣、グループリーグ突破を決めた4戦目メッシデ・ヨングを招集せずに休息を考慮してローテーションを採用した事、前節ラ・リーガオサスナではグリーズマンに改善の兆しが見えた事コウチーニョケガから復帰して間もない事現在はバックアップに甘んじているが、今後の戦いで戦力として期待している選手の成長を促す事結果も内容もポジティブな状況嫌悪感を与える要素を作らない事などクーマン監督スターティングメンバーを決めるに複雑な要素が絡まり考慮しなくてはならない要素が数多く存在するなかで、バルセロナというクラブクーマン監督キャラクターを踏まえて今回は3-4-3のクライフ/ドリームチーム的なフォーメーションを採用すると考察して11人を予想しました。

※上記の様に予想しましたが招集メンバーが発表されたので下記の選手起用で再度予想しました。

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バルセロナ予想スターティングメンバー

スタメン予想から考察するクーマン監督の考え!?

 

オサスナ戦で復調の兆しが見え始めたグリーズマンの調子を上向きにしたい想いで勝ちが絶対条件ではないこの試合ではリラックスした状態でフィジカル的な負担を掛けさせないでパフォーマンスを向上させたいと考えていると思います。

メッシには本音はローテーションで過密日程の負担が倍増する年明け以降のリーグ戦とCL再開までに疲労を蓄積させないコンディショニングでは今回も招集しないのが最善だと思われますが、プレーできないフラストレーションをコントロールする目的でスタメン起用すると予想します。

オサスナ戦で負傷したラングレをはじめ、ピケウムティティの主軸が起用できない状況では3人のディフェンダーで守備を安定させると同時に攻撃面での貢献度を加味してクーマン監督の現役時代と似た役割に期待を寄せるデ・ヨングリベロとして起用すると仮説を立てた上で、フィジカル能力が高い左サイドDFのジュニオール・フィリポと先日トップデビューしたミンゲサDFラインを組むと考えて見ました。

右サイドMFには本職がサイドDFデストを起用してバランスの考慮と4DFへ可変可能な保険的な起用が現実的でしょう。

左サイドMFはグリーズマンの自由な動きに対応したポジショニングと孤立してもボールを失わない能力を評価してペドリの起用が考えられるでしょう。

中央ブツケスアレニャと予想しましたが、ピアニッチの起用をきようしてブツケスには徐々にコンディションを上げていくマネージメントも考えられる要素です。

将来と今後の戦力として期待できるリンコンにも経験を積ませる目的でステメンに抜擢すると考えて前線3選手の並びを考察してみました。

チームプレーに明らかにフィットしないデンベレ戦力としては十分なタレントですが、売却を第一優先に考えると怪我が怖いのと、チームバランスが崩れるリスクが伴うために起用方法が難しい選手でしょう。

前CLの試合でトップとして出場して2得点を記録したブライトバイデの起用方法もデリケートな問題になりそうです。

結果を出した選手に正当な評価をしないスタッフと選手に信頼関係は生まれないのが常で、ジーコジャパン時代の日本代表が抱えていた問題は世界中の組織で似たような状況を生み出してチームとしての成長を阻害する要因になりうるでしょう。

選手自身の責任感だけではなくチームとしてクラブ全体がファミリーのような雰囲気を構築するのがバルセロナのようにテクニックと連動性の融合で美しく勝利するためには必要不可欠な条件であることはクーマン監督が自身の経験から十二分に感じている大切な要素だと思われます。

監督の采配一つでチーム状況が変わるサッカーというスポーツスターティングメンバーの選考から監督の考えを推測するのもサッカーの一つの楽しみ方として参考になれば嬉しい限りです。

※上記のような仮説を立てましたが・・・・

招集メンバー発表後に加筆しました

前の試合で負傷したセンターDFラングレがメンバー入りしましたが、無理に出場はさせないと思います。

なかなか調子が上がらないチームで選手の組み合わせと配置を試せる良いチャンスなので伝統の4-3-3でもクーマン監督が採用していた4-2-3-1でもなく可変可能な3-4-3にチャレンジすると予想しました。

左MFにペドリの起用も十分に考えられますが、デ・ヨングを中盤に上げるオプションの担保としてジョルジ・アルバの起用が濃厚だと予想します。

センターFWとして出場したディナモ・キエフ戦で2ゴールを決めたブライトバイデメッシの代わりにスタメン起用しますが、流動性が高いグリーズマンを中央に配置して右FWリンコンとの崩しから逆サイドから中央へ侵入してフィニッシュする狙いで左サイドをスタート地点とした並びが良いのではないかと思います。

3DFを採用しているので復帰したばかりのブツケス出場機会が少ないアレニャ中盤でコンビを組みうまく機能しない場合はデ・ヨングを中盤に移動させるプランも考慮した采配になると考えました。

グループリーグ突破を決めた状況ではリーグ戦での不振を取り返すことが最重要課題となりラ・リーガでは現状のベストメンバーを組み、CLでは戦術的なチャレンジとローテーションを含めてサブメンバーの成長を推進する試合になると思います。

普段、出場機会が少ない選手が奮起して結果を残し実績十分のベストメンバーがチームの機能性を第一に考えて、連動した動きでゲームを支配できるようになるのが理想的な流れでしょう。

メッシ以外の選手が個人の能力で相手組織を崩せるようになれば元来、能力が高い選手が集まっているバルセロナ復調する可能性が残されていると思います。

アンス・ファティが負傷離脱している間にトリンコンが成長して両サイドから脅威を与える事ができれば、負傷者が復帰してベストメンバーを組んだ時に安定したゲーム運びを期待できると推測しています。

選手起用と戦術的チャレンジに注目して試合を楽しんで観るのはいかかでしょうか?