灼熱のサッカーシーズン到来!!

どうやら梅雨明けしたようで、熱い夏が到来した感じです。

今年は学校の夏休み期間は短くなるようですが、毎年各地で開催される、高校生サッカーのフェスティバルが私の地元でも始まりました。

毎年、このシーズンになると仕事の合間に、いや、フェスティバル観戦の合間に効率よく仕事をこなして、興味を魅かれるカードを観たい願望を優先させてしまっています。

昨日も出社前に1試合観戦しました。

会場に到着したのは後半が開始されてからですが、栃木県の強豪校の赤チームvs地元新興勢力校の青チームのカードですぐにコーチ時代の選手で息子とジュニア～ジュニアユースでチームメイトだった14番を発見！しました。

青チームの左サイドもジュニアユースで息子と一緒にプレーした選手です。

赤の強豪校にも息子がジュニアユース時代によく対戦した個人技重視の特異なチームから越境入学した選手も、おそらく中盤で出場していた選手のプレースタイルとよく似ていて彼ではないか？と感じました。

試合展開は赤チームが優勢な流れで、エリア外の左サイドから（おそらく左サイドDF)強烈な左足のシュートでゴールを奪いました。

しばらくして青チームもサイドチェンジから右サイドでプレーする県内有能な選手がカットインからのシュートを試みて以降はペースを握れていたと思います。

しかし、さすがは強豪校。

何度かカウンターからチャンスを創り出し、左サイドを突破して、またしても左足の強烈なシュートを突き刺しました。

青チームは昨年まで結果を残した3DF-4MF-2シャドー-1トップを採用しているようですが、私が見る限りは選手の特性を活かすには現行システムに拘る必要は無いと思いました。

強豪校に越境入学した「個人技重視のジュニアユースチームの10番」もきっと定位置を確保して全国選手権の出場を期待できる選手です。

頑張れ○○○ケ!!

頑張れ○○キ!!

頑張れ○○ジ!!

頑張れ元10番!!

会社で一仕事した後は息子の高校チームの試合観戦を選択しました。

青が息子高校の2ndチームvs白は同地域のサッカー専門学校を上部組織に持つチームです。

残念ながら息子は現地に居ませんでしたが、入学当時から観戦して知っている選手が出場していて興味深い試合展開にもなりました。

白チームがゲームをコントロールしながら試合は進みました。

先制点は白チームのコーナーキックからです。

直接ファーサイドに入るようなきわどいキックがバーとポストに跳ね返り、こぼれ球をシュートしたボールは再びポストを直撃。

こぼれたボールを再度相手選手にフリーでヘディングシュートを打たれて失点してしまいます。

優勢の白チームは左FWの6番がエリア内でパスを受けるとキックフェイントを織り交ぜた切り替えしを同じ形で2選手が連続して交わされて余裕も持ってコントロールシュートを決めて0-2になります。

失点後は青チームがサイドから何度かチャンスを創ります。

その流れから左サイドを左ＭＦが個人技で切り崩して、マイナスへのパスと見せかけて、堂サイドのポストとＧＫの狭い隙間を通してゴール!!

1-2で前半を終了しました。

後半立ち上がりは青チームが良い入りをします。

右サイドを突破してグラウンダーのパスを後半から出場した左MFがダイレクトシュートで同点ゴール!!

気を取り直した白チームは再び6番が絡む攻撃からゴール前のこぼれ球に反応した選手がボレーで決めて2-3です。

白チームは攻撃の手を緩めずにエリア外でファールを誘いFKを獲得。

（たぶんですが）相手右サイドDFが正確なシュートで右上に決めて2-4になりました。

白チームのDFラインでのボール回しのミスから青FWが難なくボールをコントロールして途中出場のFWがハーフェイライン付近からスピードで振り切って独走ゴールで3-4です。

後半から1stチームでも中心の2選手が交代でいなくなりましたが、息子チームは健闘したと思います。

このまま試合は終了して結果は敗戦でしたが、出場した選手が得たものは大きかったのではないでしょうか？

本日も炎天下のなか懲りずに観戦に出かけました。

息子がプレーするとの淡い思いは叶わず、別会場でトレーニングマッチだったようです。

白の息子高校チームvs青の地元高校の対戦です。

白チームがどのようなサッカーをしたいのかは不明ですが 青チームはパスを丁寧に繋ぎたい意思を感じます。

単調な白チームの攻撃ですが1stチームで中心選手MFが狙いすました逆サイド上部へ見事なループシュートを決めて先制に成功します。

後半に入り、昨日同様に途中出場のFW選手が右サイドを突破して際どい角度から逆サイドに絶妙なシュートを決ます。

再びエリア内ギリギリでパスを受けた彼が相手DFの逆を2回ほど取って翻弄した後に逆サイドの絶妙なコースにシュートを決めて彼自身2ゴール目を決ます。

運動量と献身性が特徴の前半からフル出場しているもう一人のFWも巧いコントロールから抜け出してGKとの1対1で足元を抜いて4-0で試合は終了しました。

その後は上のグランドで昨日観戦した青チームの試合を前半途中から観戦しました。

私が行く前に2ゴールを奪っていたようで14番の選手ものびのびプレーしていて昨日とは変わって間近で観戦できて嬉しかったです。

明日は決勝トーナメントだと思いますが、仕事の合間を縫って観戦できるか？

対戦カードも不明ですが、時間が許す限りまた観戦したいと思っています。