【久保建英】マジョルカ予想スタメン!?vsオサスナ ラ・リーガ21-22第7節
日本代表、久保建英選手所属のマジョルカが日本時間9月26日(日)21:00キックオフ予定のオサスナ戦スターティングメンバーを予想してみようと思います。
前節レアル・マドリー戦の試合経過
第5節ホームで対戦したビジャレアル戦と7選手を変えてステーティングメンバーを組んだL・ガルシア監督の狙いは次節のオサスナ戦にベストの布陣で臨む事だったと思われます。
過密日程でミットウィーク開催のアウェー戦、首位レアル・マドリー相手に消耗してしまえば残留を争うであろうオサスナ戦で勝ち点を落とす可能性が上がります。
コンディションに不安が少ない選手とレンタル元との対戦にモチベーションが高い久保建英選手以外は現時点で出場機会が少ない選手に経験を積ませる場と考えられます。
開始早々にDFラインのボール回しにミスが起こりベンゼマに簡単に先制点を許します。
直後に大きなサイドチェンジのパスを上手くコントロールした久保建英選手が右サイドからエリアに侵入して逆サイドを狙ったシュートを放ちますが精度を欠いてしまいました。
対戦相手のレアル・マドリーも若手中心のメンバー構成でしたが個人のポテンシャル同士の戦いでは全体的に分が悪く今季好調のヴィニシウスからロドリゴへと繋がりゴール前のこぼれ球に反応したアセンシオにゴールを許して0-2となります。
失点直後のキックオフから久保建英選手がトップのホッペへ楔のパスを通すとポストプレーから落としを受けたイ・ガイン選手がドリブルで持ち込み得意の左足で見事なゴールを決めました。
センターDFミリトンからFWベンゼマへの楔のパスから、この試合で古巣相手にハットトリックを達成したアセンシオに自身の2得点目を決められて3-1で前半を終えました。
膝を負傷したと思われる久保建英選手は前半のみで交代となり、後半に3点を追加したレアル・マドリーに1-6で敗れる結果と成りました。
マジョルカ予想スタメン!?
GK:レイナ
右サイドDF:サストレ
センターDF:ヴァルイェント
センターDF:オリバン
左サイドDF:ハウメ・コスタ
アンカー:ババ
右サイドMF:久保建英
インサイドMF:ガラレタ
インサイドMF:李康仁
左サイドMF:ダニ・ロドリゲス
FW:ニーニョ
アスレチック・ビルバオ戦で途中交代したMFガラレタが負傷で出場できない場合はベテランのサルバ・セビージャ同じ役割を務めると予想します。
互いに悪くないスタートを切ったオサスナ相手に主導権を握り勝利する事で今季のマジョルカの戦い方が定まるきっかけとなるゲームになるかもしれません。
MF李康仁(イ・ガイン)韓国の至宝!!
2001年2月19日生まれ
韓国 仁川広域市出身
身長 173cm
体重 68kg
左利き
韓国代表
10歳からバレンシアFCのカンテラで育ち2017年3月に17歳でプロ契約を締結して同年はBチームでプレーしました。
2019年には韓国人選手最年少記録(18歳6ヶ月)でチェルシー戦でCLデビュー、ラ・リーガでもゴールを決めて活躍を期待されましたが悪質なプレーで退場処分になるなど精神面で批判を受けるなかバレンシアとの契約を解消してフリーで加入したマジョルカで今シーズンからプレーする事になりました。
久保建英選手とは同年生まれで幼少期からスペインの名門クラブで育ち、左利きで攻撃的な選手と特徴が似ていますが互いに良い刺激を受けながらチームの中心として活躍して代表でもアジアのサッカーを上のレベルに押し上げてもらいたい逸材だと思います。
試合のみどころ!?
現実的に残留争うチームにとって上位チームよりも同等、もしくは下位のチームに敗れるのが一番悪い結果となります。
久保建英選手の状況は分かりませんが、レアル・マドリー戦に出場しなかった選手達はしっかりとコンディションを整えてオサスナ戦と次節のレバンテ戦に臨むでしょう。
ホームで勝利を目指すオサスナ戦はやや攻撃的な選手の起用が考えられます。
右サイドに久保建英選手、インサイドにバランスと組立に優れるガラレタ、左足のキックから違いを創る李康仁選手と左サイドにはフィジカルと推進力が期待できるロドリゲスで2列目を組むのが面白いと予想しました。
カウンターは右サイドから発動して、組立では左サイドに相手を引き付けてから中央、右サイドで違いを生み出せればマジョルカの勝利が近づくと思います。
6失点したディフェンスラインは集中力を高めて対応して久保建英、李康仁の両選手の個人能力と連動性で試合を決めるのが理想の展開でしょう。
結果と同時に試合をコントロールして主導権を握れるか、今後の戦い方に影響を与えるであろうマジョルカの戦い方にも注目して観戦してみてはどうでしょうか?