【FCバルセロナ】21-22ラ・リーガ開幕戦スタメン予想!?vsレアル・ソシエダ
日本時間8月16日(日)深夜27:00キックオフ予定リーガ・エスパニューラ21-22シーズン開幕戦ホームのカンプ・ノウで開催されるFCバルセロナのスターティングメンバーを予想してみようと思います。
※昨シーズンCL敗退後の21-22シーズン予想記事に興味がある方はこちらをご覧ください
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昨シーズンの対戦ではレアル・ソシエダを圧倒してバルセロナらしい内容で勝利しましたが唯一無二の存在だったメッシが移籍した後の初の公式戦になります。
EURO2020、コパアメリカ2021、東京オリンピック2020とオフシーズンにビックトーナメントが開催され、コロナ禍の影響も受けて超過密日程で開始される21-22シーズンは序盤戦でベストメンバーを組めるビッククラブは少ないと思います。
大会を早期に敗退した代表チームの選手と、代表には選出されていない選手が中心のメンバー構成で初戦を戦うことになるでしょう。
バルセロナ予想スタメン!?
GK:ネト
右サイドDF:デスト
センターDF:ピケ
センターDF:ラングレ
左サイドDF:ジョルジ・アルバ
アンカー:ブツケス
インサイドMF:セルジ・ロベルト
右サイドFWグリーズマン
センターFW:デ・パイ
左サイドFW:コウチーニョ
EURO2020のベスト4、東京オリンピック2020銀メダル獲得に貢献したMFペドリとDFエリック・ガルシアはレギュラー候補ですがコンディションを考慮して序盤戦はプレー時間を抑えての起用になると思います。
昨シーズン終盤はスリーバックを採用してまずまずの成績を残したクーマン監督でしたが、メッシが抜けた今シーズンは攻撃に人数を掛けないと相手DFを崩すのは難しいと考えるので伝統のポゼッションスタイル4-3-3でシーズンをスタートすると予想します。
21-22シーズン基本戦術の予想!?
メッシが抜けた分でプラスに作用すると考えられる前線からのプレッシングは好成績を望むには必須の戦術で相手チームの分析と連動した前進守備の確立が求められます。
プレッシングを回避された場合でもなるべく高い位置でブロックを組み、最終ラインを低く設定することはないでしょう。
カウンターを受けて自陣エリアまで後退を余儀なくされる場合の守備ブロックの形も注目ポイントでしょう。
両サイドのFWをどの高さまで下げるのか、カウンター攻撃と相手サイドDFを牽制するために高さを保ったままでデフェンスの安定を図る戦術はメッシが抜けた現チームのスタイルを決める重要な戦術的要素だと思います。
相手サイドDFが上がった場合にインサイドMFがマークに付くにはセンターFWの守備での貢献が必要になります。
グリーズマンをセンターで起用して中盤を助けて、両サイドFWを高い位置に張らせる戦術的配置も面白い試みだと思います。
攻撃ではFWアンス・ファティが怪我から復帰すれば新しい配置も考えられるのと昨シーズンをほぼ棒に振ったMFコウチーニョ、FWデンベレのパフォーマンスもチームの成績に大きな影響を与える要素だと感じます。
レアル・ソソエダ戦の見どころ!?
アトレチコ・マドリー、レアル・マドリード、バルセロナ、セビージャに次ぐ5位で昨シーズンを終えたレアル・ソシエダは4年目を迎えるイマノル・アルグアシル監督の戦術が浸透、成熟したチームだと感じます。MFスベルディアとMFミケル・メリーノは東京オリンピック2020に、キャプテンMFオヤルサバルはEURO2020にも出場しているのでコンディション面を考慮するとスターティングメンバーでの起用は難しいと思われますがEURO2020で評価を上げたFWイサクやベテランMFダビド・シルバ、縦への突破に魅力があるMFポルトゥが流動的に絡む攻撃でバルセロナのDFが吊り出された場合は後手に廻り決定機を創られる状況になりそうです。
GKから戦術的ビルドアップでサイドを起点に相手陣内に侵入して崩しの部分では複数選手が連動するレアル・ソシエダとメッシが抜けて初めての公式戦で2年目に突入したクーマン監督率いるバルセロナの対戦はラ・リーガ開幕戦の注目ゲームでしょう。
両チームともにベストな布陣を組むのは難しい状況ですがビルドアップと連動したプレッシングを比べてどちらのチームが主導権を握れるかが勝敗にも影響する要素だと思います。
ゲームの流れに変化を加える選手交代なども含めて監督の采配から狙いを読み取り今シーズンを占いながらゲームを楽しんで観てはいかがでしょうか?