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【久保建英】U-24日本代表スタメン予想!?vsU-24メキシコ代表 東京オリンピック2020 グループリーグ第2戦

7月25日(日)20:00キックオフ予定(埼玉スタジアム2002)の東京オリンピック2020 U-24日本代表vsU-24メキシコ代表グループリーグ第2戦スターティングメンバーを予想してみようと思います。

※第1戦U-24日本代表vsU-24南アフリカ代表の予想記事に興味がある方はこちらをご覧ください

mizuka74.hatenablog.com

U-24日本代表スタメン予想!?

GK:谷

右サイドDF:酒井

センターDF:吉田

センターDF:冨安

左サイドDF:旗手

ボランチ:遠藤

ボランチ:田中

右サイドMF:堂安

トップ下:久保

左サイドMF:三苫

FW:前田

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U-24日本代表 予想スターティングメンバー

連動性ショートパス中心の組立に特徴を持つ両チームは真っ向勝負で自分たちの得意とするポゼッションで相手を上回りゲームコントロールを試みる大変興味深い戦いになると予想されます。

2006ロンドン大会金メダルに輝いたメキシコ代表とは準決勝で対戦して0-2敗れた歴史があります。

キャプテンの吉田麻耶酒井宏樹はこの大会に出場していて今回の対戦では雪辱を晴らしたいと思っているでしょう。

 

第1戦U-24日本代表vsU-24南アフリカ代表の感想!?

戦前の予想通り日本代表前線から積極的なプレッシング戦術を採用、コンディション面で不安がある南アフリカ代表自陣後方に分厚いブロックを形成する戦術により日本代表が中盤のエリアまでは容易にボールを運び、ポゼッションを高めたゲーム内容でした

開始早々に見事な連係から右サイド酒井がスペースを突いて攻撃を仕掛けた場面ではクロスの精度を欠いてシュートには結びつきませんでしたが、ゴールを予感させるには十分なプレーだった思います。

しかしながらエリア付近のスペースを埋めた形でブロックを形成された場合サイド中央からの攻撃を仕掛けました組織的に守られて相手守備ブロックを崩すには至らない時間を過ごしました。

中盤からの繋ぎでテンポよくワンタッチと3人目の連動を交えてスピードを上げた状態で相手ブロック内に侵入できた場面は相手ディフェンスもボールへのプレッシャーに出ざる負えなくなり、わずかなスペースを突いてゴールへの期待が持てる状況を徐々に創り出していました。

右サイドから連動した崩しを開始して、中央から左サイドに展開してクロスを逆サイドへ通す攻撃相手DFの視野を奪い人数を揃えた強固な守備に対してもシュートチャンスを創れていたと思います。

ゴール正面二つのFKも得点できる絶好のチャンスでした。1本目はエリアぎりぎりやや左側、2本目はやや右側20m程の距離で共に久保がキッカーを務めました。

ボールを保持していても崩し切れず決定機を創れていない状況で決めて欲しい場面でした。

同点でスタートした後半もメンバー交代なく前半の戦い方を継続した入りになりました。

最初の交代カードは三好に代えて相馬を投入、左サイドをスピードで攻略する狙いで起用されたと思います。

この時間帯から基本右サイドを担当していた堂安がトップぎみに、久保が右サイドに張って起点を創るようになります。

ベンチから指示があったかは分かりませんが、今までの成功体験から導き出した久保本人の感覚なのかサイドでの1対1もしくは酒井とのコンビネーションで崩せると考えたのか明らかにポジショニングの変化が見られました。

ゴールが生まれた状況は左サイドから右サイドの高い位置久保へロングボールが通り、1対1で仕掛けてカットインから左足で逆サイドの絶妙なコースにシュートを決めた久保の特徴が最大限に発揮される得意な場面でした。

A代表、昨シーズンプレーしたマジョルカでのプレーが脳裏に甦るような久保自身が自信を持ってプレーできる状況を創った事がゴールへのきっかけだったと思います。

守備ブロックを造る事にウエートを置いて攻撃は単発のカウンターのみだった南アフリカも選手交代をきっかけに戦術を変えて攻撃に転じるようになりました。

1点ビハインドとは言え南アフリカは試合開始から攻撃を意識した戦術を採用していたらかなりのチャンスを創れていたのではと思わせるプレーを魅せくれました

南アフリカ今後のパフォーマンスに期待を持てるゲームを展開したと言えるでしょう。

ゴール直前得点を狙うための交代策で用意していた上田旗手をそのまま代えたのは追加点を狙う采配だったのかは森保監督に聞いてみたい内容でした。

攻撃を始めた相手への対策堂安に休息を与え、左サイドDFに町田を投入、トップ下に途中から出場した旗手を配置する采配監督が自身で選んだ選手の能力を有効に活用した判断だったと思います。

終盤に危ない場面を創られたことは第2戦に向けた準備としては悪い事ではないと感じました。

しっかり守っていてもスピードと連動クオリティを同時に発揮された場合はシュートまで持って行かれる緊張感をチームに体験させた南アフリカチームのプレーだったと思います。

自国開催初戦初ゴール決勝点になるあたりは久保U-24日本代表にとって今後の戦い方に追い風となり、期待を膨らませる第1戦となりました。

 

 

U-24メキシコ代表スタメン予想!?

GK:オチョア

右サイドDF:サンチェス

センターDF:モンテス

センターDF:バスケス

左サイドDF:アギーレ

アンカー:ロモ

インサイドMF:アルバラード

インサイドMF:ベルトラン

右サイドFW:ライネス

センターFW:マルティン

左サイドFW:ベガ

世代別代表で中心選手と活躍してきた10番ライネスがU-24でも攻撃の核となるでしょう。

ラ・リーガベティスに所属する彼以外はすべて国内でプレーする選手で構成されていて連携面でも成熟したチームだと推測します。

OA枠縦のセンターラインを担う選手を選出しておりGKのオチョア2014ブラジル・ワールドカップで活躍した素早い反応でシュートストップを得意とする選手です。

技術的に優れ戦術的連動面を含めてビルドアップから丁寧にボールを繋ぎボールポゼッションからの攻撃を基本とするスタイル個人のタレント力で変化を創るU-24日本代表と同様のコンセプトを持つチームだと分析しました。

第1戦U-24メキシコ代表vsU-24フランス代表の感想!?

4-1勝利したメキシコ代表はグループリーグ突破に向けて非常に優位な立場になりました。選手の距離間とポジショニングが悪いフランス代表に対して良い距離感を保ち孤立する相手を複数人で囲むメキシコがゲームを優位に進めていたと思います。

7番ロモがDFライン中央に下がりビルドアップで数的優位を確保してまったく機能しないフランスを相手陣内に押し込んでいました。

近距離やグラウンダーのパスコースを確保できない場合はシンプルに長いボールを使い割り切った戦い方もできるチームだと感じました。

0-0でスタートした後半前半同様試合をコントロールして右サイドチャンスメーカーであるライオスドリブルからエリア内に侵入して右足で上げたクロスにベガが頭で合わせて先制点を挙げます。

チームとして機能していないフランス代表不用意なボールロストからメキシコに2点目をプレゼントする格好になりました。

まったく存在感が無い中盤の底でプレーしていた6番の選手を12番に代えてからフランス代表はボール保持者へのサポートの角度と距離が改善されて少しずつチャンスを創れるような状況に変わったと感じます。

この交代前は試合開始からフランス代表が4本以上パスを繋いだ場面は数えるほどしか無かったと思います。

パスコールを限定してマークを外さずに対応していたメキシコ代表ですがカウンターでスペースを使われてPKを献上、1点を失いました。

選手交代で変化を加えたメキシコ代表は攻撃に出るフランス代表逆手に取ってカウンターからチャンスを創り2得点を追加して得失点差でも優位な立場を確保したと言えるでしょう。

後半途中から組織的に攻撃する事が改善されたフランス代表ですがお家柄であるメンタル面での組織力の崩壊が考えられる状況です。

初戦に出場していた一部、情熱の感じられない選手を外してモチベーションが高い選手でチームを再構築して次戦の南アフリカ代表と戦ってほしいと思います。

 

試合のみどころ!?

ボールを握り試合をコントロールするスタイル両チームを比較した場合、ボール保持率がゲームの流れに大きく影響すると思われます。

試合開始早々は日本代表が前線から積極的にプレッシングをかけると予想します。

メキシコ代表ビルドアップを封じ日本代表相手陣内でボール奪取できれば日本がゲームコントロール可能な展開に持ち込めるでしょう。

メキシコロングボールで回避した場合は9番マルティンに起点を創らせずにセンターDFボランチで素早く挟み込む、跳ね返したセカンドボールの回収が流れを引き寄せるポイントとなりそうです。

メキシコ代表は日本ほどの連動したハイプレスはできないと思われますので、田中碧を中心にボールを動かし相手の視野の外側にシュートパスを繋げる事でビルドアップから数的優位を保て攻撃を組み立てる事が可能でしょう。

シュートチャンスを創る局面では個人の能力複数人の連動による変化で守備陣形を崩す特徴でも両チームは同じ特徴を持っています。

日本代表では久保メキシコ代表ではライネスが攻撃で変化を創るタレントで、周辺選手の絡み方がゴールチャンスを創出するポイントとなりそうです。

ボール保持を主軸に戦うスタイルながらカウンター攻撃での質の高いプレーが勝敗を分ける可能性も高いと予想します。

守備面での貢献度も高い前田大然スピードをゴールに向けて使えるような戦術日本代表では勝利への鍵となるかもしれません。

セットプレーでは板倉ヘディング能力が期待できるのでスタメン、交代での起用でもチームの戦い方に幅を持たせる事が出来る選手だと思います。

初戦を観た限りでは組織の成熟度個人のクオリティ日本代表は十分にメキシコ代表を上回れると感じました。

競り合いの部分などボディコンタクト駆け引きではメキシコ代表に分があると予想しますが、似たような選手の距離感でペースを創る両チームよりクオリティを発揮できるのは日本決定機を得点に繋げるかが勝敗の鍵を握る展開になると予想します。

初戦勝ち点3を獲得した両チーム得失点差位メキシコ代表優位な現状もゲーム戦略を考える上で大事な要素となるでしょう。

メキシコ代表割り切って後方にブロックを築いてカウンター戦略を実行した場合は南アフリカ戦と同様に苦戦が予想されます。

メキシコ代表の守備位置日本代表の開始早々のハイプレスの状況分析してゲーム展開を予想してみてはどうでしょうか?

初戦で機能していた前線2列目の配置と選手起用も注目ポイントだと思います!?

※大会前のU-24日本代表の予想記事に興味がある方はこちらをご覧ください

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