【FCバルセロナ】スタメン予想!?vs久保建英ヘタフェ ラ・リーガ20-21第32節
コパ・デル・レイを制してクーマン監督が就任してから初めてのタイトルを獲得したバルセロナと下部組織のラ・マシア出身で日本人選手としてバルサのアイデンティティを有する久保建英選手がレンタルで加入したヘタフェが対戦する日本時間4月23日(金)早朝5:00キックオフ予定のバルセロナvsヘタフェのスターティングメンバーを予想してみようと思います。
バルセロナ予想スタメン!?
GK:テアシュテーゲン
DF:ミンゲサ
DF:ピケ
DF:ラングレ
右サイド:セルジ・ロベルト
ピボーテ:ブツケス
左サイド:ジョルジ・アルバ
インサイドMF:ペドリ
FW:メッシ
FW:グリーズマン
アスレチック・ビルバオとの決勝戦を圧倒的なパフォーマンスで制してタイトルを獲得したバルサは残された唯一のタイトル、ラ・リーガ制覇に向けてポジティブな状況でチャレンジするメンタル的優位性を得たと予測できます。
残された試合を全て勝利する前提で毎試合にベストを尽くすのは当然ように感じますが、選手のコンディション管理と出場選手の組み合わせ、来季に向けたチーム構築や対戦相手を分析したゲームプランなど、複雑な要素が絡み合う状況下で最適策を見出して結果を出すことが現在のフットボールでトップクラブの指揮を任される監督が評価される基準になってしまいました。
コロナ・ウイルスによるパンデミックの影響がなければ、CLを敗退してコパ・デル・レイを制したバルサは国内リーグ日程のウィークエンドの試合に標準を合わせて調整が可能な状況になりますが、リーグ戦を消化する為の過密日程で戦術的な構築を考慮しながらもコンディション調整が例年以上に重視されるシーズンとなりました。
試合のみどころ!?
次節にアウェーでビジャレアルと対戦するバルサが降格争いから抜け出せなくて苦しむヘタフェを相手にベストメンバーをスタメン起用するかは1つのポイントだと思います。
コンディションに不安を抱える選手の出場は控えたい試合ですが、チーム戦術の成熟度を高める為には大幅なローテーションはマイナス要素にもなります。
シーズン終了後に移籍する可能性が高い選手、来シーズン以降に成長と貢献度を期待される選手、目の前の試合に勝利する為に必要な選手など複雑な要素で構成されるスターティングメンバーでクーマン監督の意図をある程度、予想する事が可能だと思います。
ボール保持では圧倒的に優位に立てると予想できるバルサはカウンター対策を考慮しながらも攻撃的で個人の特徴を発揮する事で変化を創出できる選手と、組み合わせによるアドバンテージを活かした選手起用になると思います。
予想スタメン以外にも右サイドのアタッカーとしてトリンコン、独力でのポテンシャルだけでなくポジショニングで成長を感じさせるデンベレや献身的なプレースタイルとフィジカル的な要素に期待できるブライスバイデの起用も十分に考えられます。
契約延長を試みるメッシを欠いた場合のチームマネージメントもクーマン監督に求められる一つの要素かもしれません。
対戦相手のヘタフェの状況を考慮すると人数を掛けてゴール前のスペースを消す戦略に対してバルサがどのような狙いでボールを回してヘタフェの守備を崩すかが最大のポイントだと思われます。
現状のバルサは選手の微妙な補完性がバランスに大きく影響しているのでメッシ、デ・ヨング、ペドリ、ジョルジ・アルバ、グリーズマン、ピケ、テアシュテーゲンを軸に戦略を組むと予想しました。
バルサのカンテラで育ち、レアル・マドリードと契約を結びながらも苦戦を強いられている久保建英選手との関係性を含めて注目に値するゲームはDAZNで生中継されると思われます。
有料チャンネルですが解説者の分析やコメントは一般視聴者ではなくサッカーフリークを対象にした奥が深い解説にも少しだけ耳を傾けて自己分析を楽しみながら観戦することをお薦めします!!
※過去のバルセロナvs久保建英選手の記事に興味がある方はこちらをご覧ください