【FCバルセロナ】予想スタメン!?vsレアル・ソシエダ ラ・リーガ20-21第28節
リーグ戦では17試合無敗と調子を上げてきて首位アトレチコ・マドリーに勝ち点差4に迫ったバルセロナ。日本時間3月22日(月)早朝5:00キックオフ予定のレアル・ソシエダ戦のスターティングメンバーを予想してみます。
レアル・ソシエダ予想スタメン!?
GK:レミーロ
右サイドDF:ゴロサベル
センターDF:スベルディア
センターDF:ノルマン
左サイドDF:モンレアル
アンカー:イジャラメンディ
右サイドMF:ヤヌザイ
MF:ダビド・シルバ
MF:メリーノ
左サイドMF:オヤルサバル
FW:イサク
ゴールキーパーも含めて後方からパスを繋いで攻撃を組み立てる両チームのスタイルでバルセロナ相手に真っ向勝負を挑むと予想してスターティングメンバーを考えました。
右サイドにポルトゥの起用も考えられますが、縦への推進力が魅力の同選手を攻撃時のカードとしてベンチに置くと思われます。
一番の特徴は2列目の4選手が技術的に優れたレフティであることでしょう。1トップのイサク、アンカーのイジャラメンディを含めた攻撃陣は連動性を発揮して絶妙の崩しを見せてくれそうです。
バルセロナ予想スタメン!?
GK:テアシュテーゲン
DF:ミンゲサ
DF:デ・ヨング
DF:ラングレ
右サイド:デスト
ピボーテ:ブツケス
左サイド:ジョルジ・アルバ
MF:ペドリ
シャドー:グリーズマン
シャドー:メッシ
FW:デンベレ
ここにきてようやくチームバランスを安定させる選手と布陣を手に入れたと思われるバルセロナは4-1で快勝した前節ウエスカ戦と同じメンバーと布陣を予想しました。
攻撃時はセンターDFのデ・ヨングのドリブルでの前進が有効で、両サイドがウイングのように高い位置を取って幅を確保してトップ中央に戦術面で成長を感じさせるデンベレが位置してグリーズマン、メッシが中間ポジションでボールを引き出すのが現在のバルセロナの戦術の根幹だと思います。
ペドリは中盤でパスを散らして相手を動かしながら、スペース創出のために前線へのランニングできる選手でバルセロナ戦術の中心だと言えます。
両サイドのスペースにうまくボールを運ばれた場合のカウンター対策は必要ですが、ウエスカ戦を観る限りではボールロスト時の前進守備による即時奪回も機能してきて、ポゼッションを基本としたプレーモデルを採用するレアル・ソシエダ相手に同じパフォーマンスができるかは非常に興味深い要素です。
試合のみどころ!?
まずは両チームのディフェンス方法に注目したいと思います。GKを含めてビルドアップするプレーモデルに対してハイプレスで対抗するか、中盤にブロックを組むのかでゲーム展開は変わると思われます。
ウエスカ戦では開始早々に両チームのスタイルを象徴するプレーが見られました。開始1分のバルセロナは右サイドの狭いスペースを個々のテクニックと連動性でバイタルエリアに侵入、メッシがゴールを向いてあと一歩でシュートシーンを創る崩しを見せました。
2分にはウエスカがボール奪取からバルセロナの左サイドのスペースを突いてエリア内に侵入してシュートを打つ場面を創ったシーンでは両チームの狙いがよく表れたプレーだと感じました。
バルセロナは選手の距離と立ち位置が非常に整備されていて、斜めのパスをいとも簡単に通して5-3-2で一応、中盤でブロックを造りたいウエスカに対してDFのラングレがドリブルでエリア内に侵入する場面を創るなど、簡単に前進して相手を押し込んでいました。
バルセロナの中盤の底にボールがある時の選手の立ち位置に注目して頂きたいと思います。
無数の三角形が相手ディフェンス3ライン間に存在していて、斜めのパスを1本通す事で相手ディフェンスはパスコースを限定できなく、スペースを閉めても横パスからドリブルでの前進でプレスをかけられない状況を創っていました。
サイドでプレーしていたデンベレは独力によるプレーでしか脅威を発揮できていませんでしたが、中央でプレーする場面をみると、効果的なポジショニングでパスを引き出して、周りの選手を活かすプレーもできていると感じました。
テクニカルで戦術的な要素が期待できるバルセロナvsレアル・ソシエダ戦で自分たちの得意なスタイルでゲームをコントロールして勝利を手に入れるのはどちらのチームであるか?
来月にはレアル・マドリードとのクラシコを控えているバルセロナの好調がさらに上向くのか?
ラ・リーガを象徴する好カードを両チームの意図を感じながら観戦してみてはいかがでしょうか!?
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