【FCバルセロナ】予想スタメン!?vsセビージャ コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ
日本時間3月4日(木)早朝5:00キックオフ予定コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ、バルセロナvsセビージャ戦のスターティングメンバーを予想してみたいと思います。
サンチェス・ピスファンで2/11に行われた1stレグでは2-0でホームのセビージャが先勝しました。
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2/28のリーグ戦ではアウェーのバルセロナが2-0で勝利しました。
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今シーズンの序盤で対戦した試合ではホームのバルセロナが4-2-3-1を採用、セビージャが4-3-3の布陣で戦ってルーク・デ・ヨングのゴールでセビージャが先制しましたが、直後にコウチーニョが決め手バルセロナが同点に追いつき、追加点を奪えないまま試合が終了しました。
今シーズン2回目の対戦になった1stレグでは4-2-3-1を採用したセビージャはセンターDFのクンデのゴールで先制に成功、終了間際にはMFラキテッチが古巣相手に豪快なシュートを決めて4-3-3のバルセロナを粉砕したゲームとなりました。
先週末に行われたリーグ後半の対戦では3-5-2と守備を重視したバルセロナがデンベレ、メッシのゴールでアウェーながら2-0で勝利して2ndレグに向けて期待を抱かせる状況を創り出したと言えるでしょう。
セビージャ予想スタメン!?
GK:ヌブ
右サイドDF:ナバス
センターDF:クンデ
センターDF:ジエゴ・カルロス
左サイドDF:エスクデロ
ボランチ:フェルナンド
右サイドMF:ビダル
セントラルMF:ラキテッチ
左サイドMF:ゴメス
FW:デ・ヨング
2点のアドバンテージがあるセビージャは失点をしない事を最優先に戦術とメンバーを組むと予想できます。
攻撃での変化を期待できるエン=ネシリ、スソ、エル・ハダディをベンチに置いて後半途中から起用する戦略を考えました。
バルセロナ予想スタメン!?
GK:テアシュテーゲン
右サイドDF:デスト
センターDF:ピケ
センターDF:ラングレ
左サイドDF:ジョルジ・アルバ
ピボーテ:ブツケス
インサイドMF:プッチ
右サイドFW:グリーズマン
センターFW:メッシ
左サイドFW:ブライスバイデ
2点ビハインドのバルセロナは攻撃的な布陣を組まざる負えない状況でしょう。前回の対戦では3人のセンターDFを起用しましたが、守備時のバランスを重視しながらも、両サイドDFの攻撃力を活かして得点機を増やす事が予想されます。
メッシが中盤へ、ブライスバイデが中央、左サイドのスペースをジョルジ・アルバが攻略するのが最大の狙いだと考えました。
ペドリの負傷で出場チャンスが与えられると思われるプッチが中間ポジションでボールを受けて相手を動かくことが出来れば、チャンスを多く演出できる可能性が高まるでしょう。
試合のみどころ!?
セビージャの非ボール保持時の戦術によってゲーム展開が大きく変わってくると予想します。自陣低い位置にブロックを引くようにしてエリア付近でスペースを消して決定機を創らせない戦術を採用した場合はバルセロナが簡単に相手陣内でボールを保持する時間が長くなると容易に想像ができます。
問題はエリア内に侵入してセビージャDFブロックに対応を迫らせて決定機を創り出せるかが注目のポイントでしょう。
コーナーキックやフリーキックなどのセットプレーが鍵を握るかもしれません。ゼビージャは安易にクリアーするのではなくスペースへボールを運んでバルセロナ守備陣の対応を迫るプレーが求められるでしょう。
セビージャが中盤にブロックを創って対応する場合は両サイド攻防が鍵を握るでしょう。
右のデスト、左のアルバが攻め上がり幅を取りながらもメッシ、グリーズマン、デ・ヨングが中間ポジションから相手の背後を果敢に狙えばチャンスを創り出す事が可能だと思います。
セビージャが高い位置からプレスをかける可能性は低いと思いますが、アバウトなロングボールを蹴らすことが出来れば優位にゲームを進める事に成功するかもしれません。
バルセロナはメッシに相手の注意が集中するのを逆手に取って空いたスペースを突くことが出来ればゲームを優位に進めることが可能でしょう。
デンベレ、トリンコンを起用して変化を付けるタイミングはクーマン監督の考えを反映する要素になると思います。
いずれにしても、ペップ、ビラノバ以降は自身のアイディアとクラブの理想、チーム状況を進化させる事が出来ていないバルセロナで、監督がアイディアを発揮するのは難しいのは想像できますが現クーマン監督にチームビルディングの指針となるような哲学を感じられないのは否めないと思います。
結果でしか評価基準が無い現状ではクレを満足させられる内容は難しいかもしれませんが、個人のポテンシャルが低い訳ではないので、局面ではハイレベルな攻防が期待できると思います。
ヨーロッパの舞台で影響力が弱くなってきたスペインサッカーを評価する基準となりえる試合を選手、監督が進歩しているのかを感じ取るには絶好の機会になると思います!!