【FCバルセロナ】スタメン予想!?vsアスレチィック・ビルバオ ラ・リーガ20-21第21節
2021年に入ってから立て続けで3回目の対戦になるバルセロナvsアスティック・ビルバオの試合、日本時間2月1日(月)早朝5:00キックオフ予定のラ・リーガ第21節バルセロナのスターティングメンバーを予想してみたいと思います。
ラ・リーガ2節A・ビルバオvsバルセロナ(延期分)
1月7日にA・ビルバオのホーム、サン・マメス競技場で開催されたラ・リーガ第2節、延期分の試合はバルセロナが3-2で勝利しています。
マルセリーノ・トラル・ガルシア監督が就任して堅実なプレーモデルでバランス重視の4-4-2の布陣で臨んだ対戦相手にクーマン監督は現有戦力でベストと思われるメンバー4-3-3で臨むことを選びました。
バルセロナ/スターティングメンバー
GK:テアシュテーゲン
右サイドDF:デスト
センターDF:アラウホ
センターDF:ラングレ
左サイドDF:ジョルジ・アルバ
ピボーテ:ブツケス
インサイドMF:ペドリ
右サイドFW:デンベレ
センターFW:メッシ
左サイドFW:グリーズマン
開始早々の3分にバルセロナDFのハイラインの隙を突いた速攻でFWウイリアムズが抜け出して、必死に戻るDFを見事に交わしてホームのビルバオが先制します。
左サイド中盤でフリーでパスを受けたメッシが逆サイドのエリア目がけてハイクロスを蹴るとGKが上手く対応できずにデ・ヨングの折り返しをペドリが無人のゴールへヘディングで流し込み1-1の同点に追いつきました。
前半終盤には中盤でパスを受けたメッシから前方のペドリへタテパスが入りパスを出したメッシがペドリの外側のスペースを狙うとペドリは中央方向へプレーする状態を創りメッシの前方のスペースへ足裏を使った絶妙な背中側へのパスでメッシが抜け出して逆転に成功します。
ボックス手前では人数を掛けてスペースを消そうとするビルバオですが、中盤まで下がってボールを受けてサイドに展開してからボックス内に侵入してくるメッシをマークしきれずに後半15分過ぎには左サイドのグリーズマンからグラウンダーの折り返しをメッシにワンタッチで決められて3-1となりました。
終盤メッシの自陣での不用意なミスパスからムニアインへパスが通るとワンタッチで完ぺきなコースへ決めて1点差に追いつきますが、メッシが調子を上げてきたバルセロナ相手に守備面で対応できていないビルバオの印象を残すゲーム内容でした。
スペイン・スーパー・カップ決勝
続いて1月18日に中立地セビージャで開催されたスーパーカップ決勝戦は3-2でA・ビルバオが優勝しました。
※試合前の予想スタメン記事に興味がある方はこちらをご覧ください
グリーズマンの2ゴールで優位に試合を進めていた感があるバルセロナですが、後半終了間際にセットプレーから失点して延長戦に突入しました。
延長戦ではFWウイリアムズがエリア外やや左サイドでパスを受けてゴール方向を向くと右足一閃、反対側のゴール上部隅に巻いたシュートが完ぺきなコースに決まって逆転に成功して見事に優勝を勝ち取った試合でした。
失点シーンを分析するとボックス付近に人数を掛けて守っていてもボール保持者にプレシャーが掛からすにプレーを制限できなければ守りきる事が難しいと感じました。
第21節バルセロナ予想スタメン!?
前2戦は同じメンバーでスタートしたバルセロナですが右サイドDFをデストに変えてミンゲサをスタメン起用すると予想しました。
ゲーム展開で攻撃に比重を置きたい場合はデストの交代出場、トリンコン、プッチの起用などで流れを変える方法が予想されます。
リードしている状況ではピアニッチの投入などでゲーム展開を落ち着かせる交代が効果的ではないでしょうか。
前回の決勝戦で一発退場になったメッシへのマークは引き続き厳しいと予想されますが、逆にゲームから外れた状況から決定機にボックス内に侵入するなど駆け引きで相手を凌駕するインテリジェンスが求められるでしょう。
昔から反対の特徴を持つチームスタイルで名勝負をしてきた好カード、今回はどんなドラマが待っているか予想と妄想を交えて楽しんで観てはいかがでしょうか?