【久保建英】ヘタフェ スタメン予想!?vsアラベス ラ・リーガ20-21第21節
冬の移籍市場でビジャレアルからレンタル先を変えて出場時間を着実に伸ばしている久保建英選手がヘタフェに加入してから4戦目となる対アラベス、日本時間1月30日(日)22:00キックオフ予定のラ・リーガ第21節のヘタフェのスターティングメンバーを予想してみようと思います!!
ヘタフェ スタメン予想!?
GK:ジャニェス
右サイドDF:スアレス
センターDF:カバコ
センターDF:ジェネ
左サイドDF:ニョム
ボランチ:アランバリ
右サイドMF:久保建英
トップ下:アレニャ
左サイドMF:ククレジャ
FW:クチョ・エルナンデス
暫定18位のアラベスと暫定13位に位置するヘタフェは似た特徴を持ったチーム同士の対戦だと思います。
冬の移籍市場でバルセロナのカンテラ育ちのアレニャと久保建英選手を獲得したヘタフェはボール保持時に違いを創り、勝利を目指すプレーモデルに戦略転換に移行する可能性を感じさせますが、元来の戦い方はアラベスと同様にハードワークを基軸に相手チームに自由を与えないプレッシャーからのカウンター攻撃で活路を見出すチームです。
バルサ出身の2選手の能力を活かす為に、現在は選手の配置も4-2-3-1にして新たなチャレンジを開始していますが、シーズン前半戦は対戦相手のアラベスの予想布陣と同じく4-4-2システムを主軸にフィジカル重視のプレシング戦術を得意にしていました。
選手の配置としては大きなミスマッチが生じずに、相手の配置次第では中盤で数的優位を創りだせるスタメンと選手配置を予想しました!!
試合のポイント!?
前節のアスレティック・ビルバオ戦でも似たような特徴を持つチーム同士の対戦で大敗を喫したヘタフェですが、個々の選手の能力差が結果に表れた試合だったと思われます。
以前の様なインテンシティでの優位性を失いつつあるヘタフェが、チームとしてのクオリティで同等、もしくはアレニャ、久保建英選手の加入で優位性が考えられる技術、戦術面でゲームを支配できるかが最大の注目ポイントだと考えられます。
中盤中央で数的優位を創りだし、幅と奥行きを確保する選手のポジショニング次第では、圧倒的にボールを支配してボックス手前まで侵入する頻度が高いゲームになる可能性も感じます。
しかしながらアラベスも押し込まれる展開には慣れていると思われ、攻撃から守備への切り替え時に戦術的な対策を立てていなければ、逆にアラベスのペースでゲームが進む展開も考えられるでしょう。
仮に久保選手がスタメンを外れても途中出場でピッチに立つのは間違いないと思われます。
攻撃が停滞した場合の切り札として出場した時には持ち味を十分に発揮して攻撃での変化を創り得点に繋がるプレーが期待されます。
リードしている場面で起用されて場合はバランスを考慮しながらポジショニングで相手をコントロールして、ボールを失わないプレー選択を第一において相手ディフェンスに綻びが発生した時は果敢に仕掛けて精神面のプレッシャーをかけるプレーを期待したいですね。
昨シーズンにマジョルカで共にプレーしたクチョ・エルナンデスと久保建英選手のコンビネーションへの期待も現在のヘタフェを観る楽しみの一つではないでしょうか。
何より久保建英選手が持っている能力を最大限に発揮してプレーを楽しみ、観ている人々を楽しませるプレーができるかが、この試合の最大の注目ポイントでしょう。