【FCバルセロナ】スタメン予想!?vsレバンテ ラ・リーガ20-21第13節
CLユベントス戦を0-3で大敗を喫し、ラ・リーガでも首位アトレチコ・マドリードに勝ち点差12で暫定9位と大苦戦を強いられているバルセロナのゲーム、日本時間12月14日(月)早朝5:00キックオフ予定のレバンテ戦のスターティングメンバーを予想してみます。
バルセロナ予想スタメン!?
GK:テアシュテーゲン
右サイドDF:デスト
センターDF:ウムティティ
センターDF:ラングレ
左サイドDF:ジョルジ・アルバ
ボランチ:ブツケス
右サイドMF:グリーズマン
トップ下:メッシ
左サイドMF:コウチーニョ
FW:ブライスバイデ
予想以上に調子が上がらないバルセロナ、クーマン監督はもう余裕がない状況に追い込まれました。
決勝トーナメントに進出したチャンピオンズリーグの事を切り離して、リーグ戦で連勝を続けない限りは首位のアトレチコ・マドリードには追いつけないでしょう。
直接対決が1回、残されていますがアトレチコを敗戦に追いやれるチームは少なく、今までの状態が嘘のようなクラブ全体の雰囲気が一転するような奇跡が必要な状況です。
レアル・ソシエダとの対戦を控えていますが、圧倒的なゲーム内容でチームに自信を復活させたい現状ではケガ人を除いたベストメンバーで臨むと思われます。
試合のポイント!?
ユベントス戦を見る限り、ディフェンス陣の立て直しは急務だと考えられます。
1失点目のPKはスピードに乗ってエリア内に侵入させては起こりうる現象でしょう。
組織で相手の進行方向を限定できていないのが要因だと分析できます。
2失点目は大問題でエリア前でサイドに振られたパスに中央のディフェンダーは人数が揃っているにもかかわらず、ボールに意識を持って行かれて相手2選手に裏でフリーで走り込まれています。
個人の感覚だけでなく、サイドで相手がボールを持った状況でデフェンス陣のポジショニングと自身が責任を持たなければならないエリアを明確に整理する必要があるでしょう。
3点目にハンドを犯してPKを与えてしまったラングレは最近のパフォーマンスは理解できない部分がありクーマン監督からの信頼を失ってしまった可能性も考えられます。
その場合はミンゲサ、アラウホのどちらかにスタメンのチャンスが回ってくるでしょう。
攻撃陣はある程度の改善はみられるようになりました。
ユベントス戦では途中出場のリッキ・プッチが攻撃のスイッチを入れる役割で貢献して、誰もが出せるような類ではない縦パスを通して攻撃を活性化、エリア内への侵入も何度かあり、左サイドのジョルジ・アルバの攻撃からチャンスを創れた場面がありました。
カテナチオの国イタリアのチャンピオンユベントスはエリア内に8選手が入って圧縮した守備でシュートコースを限定してバルセロナの攻撃を封じましたが、得点の可能性は以前に比べれば感じられるようになりました。
もう一枚、選手が加わればシュートコースを確保できると感じた場面ではコウチーニョの起用で、シュートチャンスが上がる可能性を期待したいと思います。
メッシが出場する以上は周囲の選手の守備負担は避けられませんが、アンス・ファティが欠場している現在では彼の力が唯一の解決策だと周囲も感じているでしょう。
センターFWのブライスバイデが相手DFラインを出来る限り下げる事で深さを確保できれば右のデスト、左のアルバを含めた厚い攻撃が可能になりライン間で能力を発揮するグリーズマン、メッシ、コウチーニョが輝く可能性が高くなるでしょう。
ミッドウィークの試合から十分な準備期間はありませんが、クーマン監督がディフェンスラインの立て直しに成功するかが最大のポイントだと予想します!!