最後のシーズン?!
新型コロナの影響で長らく中断を余儀なくされてきたスポーツかいもじょじょに様々な催しが開催されるようになってきました。
約3ヶ月間の活動休止は選手本人だけではなく、選手を子に持つ親にも影響が大きかったのか昨日は息子チームの試合をハシゴして観戦に行ってきました。
午前中は地元Jリーグチームのジュニアユースとのトレーニングマッチでした。
会場につくなり顔見知りの顔が。
以前にコーチをしていたサッカースクールの兄弟選手のお母さんでした。
兄選手、顔はお母さん似ていて体は小さく(お母さんはわりと大きい)て負けず嫌い、ジュニアユースは息子と同じ地元の町クラブで一緒に過ごした一つ歳下の選手で、公立高校に進学しました。
弟選手はスピードがあり(サイズはそこそこ)思いっきりの良さとセンスで勝負するアタッカーで気まぐれな印象が残っていました。(顔は体が小さいお父さん似)
息子が出場するかもしれないと思って会場に向かいましたが、出場しないと知ってガッカリと思いきや、弟選手のプレーを観る機会を得て嬉しく思いました。
もう一人、ストリートサッカーで出会った親子のお父さん(シニアサッカー選手)も観戦に訪れていて、息子さんも同じジュニアユースチームで出場しているではありませんか!
お父さんにそっくりな走り方でゴールも2点?ほど決めていました。
さて、弟選手のプレーです。
自分の眼力を信じて、何の情報も入れずに探し出そうと観察していましたが、それらしき選手は見あたりません。
気になったのは2人のボランチ、左利きでサイズはそこそこ、ボールの置き所とタテパスを通すプレービジョンに将来性を感じました。
もう一人のボランチはよく首を振って周囲を確認しながらバックスステップを踏んでポジショニングを微調整しながら味方からパスを引出、ポールを散らしてゲームコントロールを担っていますが、線が細くボディーコンタクトではことごとく吹っ飛ばされていた34番の選手です。
観戦目的の弟選手を見つけられずにいましたが、34番選手がボールに絡むたびに「○田」と周りが声掛けをしています。
そう、34番こそが私が見抜けなかった弟選手だったのです。
トップやサイドでパスを受けて自由奔放にシュートを狙うのが持ち味だった彼が、中盤の底でバランスをとり、パスを駆使してゲームコントロールを託されているのです!!
こんなにも変わるものなのかと、正直ビックリして嬉しくなりました。
息子チームにもコーチをしていた時の選手が新1年生として出場していました。
サイズが有り、賢い選手なのでセンターバックとして起用されていましたが、本来ならボランチでプレーしたいのだと思います。
今後のボランチでの出場はサイズも同等くらいのレフティー選手との競争に勝つ必要に迫られるでしょう。
頑張れ○士郎!!
頑張れ○○イ!!
午後からは2ndチームのリーグ戦です。
前試合の対戦では両チームに知り合いの選手(同ジュニアユース出身)がプレーしていました。
一人は小学校2年生頃からサッカーで一緒に時間を過ごしてきた息子的な親心に似た感情を持つ選手で、遅れて会場に着いてもすぐに出場している姿を確認できました。
幼少期からサイズはそこそこ、スピードは無く、ボールコントロールと駆け引きで勝負しるタイプの選手でコーチをしていたスクールの申し子的(後でもう一人の申し子も紹介できます)な選手でした。
チームは負けている状況の様子で攻め急いでいるのが手に取るように分かります。
時折カウンター攻撃を許しますが、積極的な仕掛けと、少し強引なシュートが功を奏してあわやゴールのシュートがポストに阻まれます。
2回あったシーンの1つが彼のシュートで左サイド、角度が薄い位置からキーパーの頭越しに巻いて逆サイドの上部を狙ったほぼ完ぺきなシュートはバーに阻まれてしまいました。
セットプレーのキッカーも務めていてそれなりの信頼を得ているのは予想できます。
あえて厳しい言い方をすれば、相手を食いつかせて翻弄する自分自身の最大の武器を発揮できていないのと、ボランチで出場するにはディフェンス部分での貢献がさらに求まられるでしょう。
チームの要求に応えるプレーを選択しながらも、自分のストロングポイントを最大限に発揮するアイディアを探しなさい!!(上から目線でごめんね)
頑張れ○○マ!!
頑張れ○ッピ!!
続いて、半年以上待ちわびた息子の試合です。
対戦相手にはジュニアユースで一緒だった選手が3人いました。
一人は息子と似たサイズで賢さが売りのMF。
一人はサイズが大きい一つ歳したのFW。
そして最後にサッカースクールのもう一人の申し子、ズルも含めた賢さが最大の持ち味のボランチです。
息子は先週は1stリーグでの試合ではリザーブで出場機会を得られず、昨日は2ndリーグでも控えメンバーと微妙な立場にいるようです。
試合は相手チームの2点リードで後半を迎えていました。
10分過ぎあたりから控え選手はウォーミングアップを初めて最初の交代選手で息子がピッチに入りました。
昨年の新人戦以来の息子がピッチに立つ姿を観ました。
プレー面では味方選手と意思疎通がうまくいっていない場面が多く見られましたが、結果の0-5に対して気持ちを切らさないように戦っていたと思います。
対戦相手の友人選手達とのマッチアップは幸せそうでした。
頑張れ○○ヤ!!
頑張れ○○○ロウ!!
頑張れ○○ン!!
頑張れYGK!!
頑張れ○○キ!!
たくさんの選手、親御さんにお会いできて楽しい一日になりました。
ビデオ撮影に集中していた私は写真を撮り忘れてよい絵を入れれず文字だけのつまらない記事になってしまい申し訳ありません。
どなたか、よい写真があったら連絡下さい!