【久保建英】ヘタフェ予想スタメン!?vsエルチェ ラ・リーガ20-21第28節
昨シーズンのアトレチコ・マドリー戦でポテンシャルを発揮して評価を高めた久保建英選手ですが、冬の移籍市場でビジャレアルからヘタフェにレンタル先を変更して出場機会を増やしたい真意とは異なり、前節のアトレチコ戦では加入後に初めて出場機会を得られませんでした。
毎試合、退場者を出してメンバーの連携を深められていない現状でターニングポイントと成りえる日本時間3月21日(日)22:00キックオフ予定のエルチェをホームで迎え撃つヘタフェのスターティングメンバーを予想したいと思います!?
ヘタフェ予想スタメン!?
GK:ソリア
右サイドDF:スアレス
センターDF:ジェネ
センターDF:カバコ
左サイドDF:オリベイラ
右サイドMF:エルナンデス
センターMF:マキシモビッチ
センターMF:アランバリ
左サイドMF:ククレジャ
FW:ウナル
FW:ロドリゲス
毎試合のように退場者を出して数的不利に陥りながら苦しい戦いを強いられるヘタフェですが、前節のアトレチコ・マドリー戦では0-0の引き分けに持ち込み首位から勝ち点を獲得することに成功しました。
迎えた今節の対戦相手は勝ち点差-4のエルチェです。最下位から勝ち点差10以内が9チームで、そのうち3チームがセグンダに降格する争いは当該チーム同士の対戦は言うまでもなく重要なゲームとなります。
対戦相手のエルチェは現在17位とはいえ4位のセビージャ相手に勝利を収めるなど、けっして油断できないチームだと思います。
ボルダラス監督の考えでは前半はフィジカル要素を前面に押し出した戦術で失点0、あわよくばカウンターから得点を狙う戦略だと考えてスタメンを予想した結果、後半から起用する予定で攻撃を担う役割を期待される久保建英選手はベンチスタートと予想しました。
後半ヘタフェ予想スタメン!?
GK:ソリア
右サイドDF:スアレス
センターDF:ジェネ
センターDF:カバコ
左サイドDF:オリベイラ
ボランチ:アランバリ
右サイドMF:久保建英
トップ下:アレニャ
左サイドMF:ククレジャ
FW:マタ
後半からはゴールを狙うメンバーと布陣に変更すると予想して前半の4-4-2から4-2-3-1にシステムを変更して、加入早々に試みたボール保持時の崩しを期待される久保建英選手を右、トップ下にアレニャを起用して、トップもチーム内の最多得点者ハイメ・マタにゴールを託す戦術、選手交代を予想しました。
試合のみどころ!?
前半のヘタフェは普段の変わらずにロングボールにFWが競り合い、こぼれ球を拾うことから攻撃する戦い方を選ぶと思います。
エルチェもポゼッションスタイルの戦術を採用するとは思えないので、偶発的な要素が試合展開に影響を与える、予測するのが難しいゲーム展開になると思われます。
後半のスタート、もしくは10分過ぎたあたりでヘタフェは選手交代をとシステムを変更して攻撃にウエートを移した戦い方に変えるにあたり、久保建英選手、アレニャ、ハイメ・マタを投入して勝負に出ると予想します。
前節のアトレチコ・マドリー戦で移籍後に初めて出場機会を得られませんでしたが、攻撃的な戦いを目指すのであれば久保建英選手は必ず必要とされるプレーヤでしょう。
バジャードリード戦も後半スタートからピッチに立ち、ゲーム展開に影響を与えた事に間違いはなく、バルセロナの下部組織出身のククレジャ、アレニャ、久保建英選手の2列目、ボランチのアランバリの攻撃参加からトップのハイメ・マタが絡むヘタフェではゴールを連想させる選手達が連動してゲームを支配して得点を狙うスタイルに期待したいと思います。
サッカーはメンタル的な要素がプレーに大きく影響するので自信を得るようなプレーや結果によって1試合で調子が激変する事が良くあります。
19-20シーズン、マジョルカ時代の久保選手もスタメンに定着できずに難しい時期がありましたが、ビジャレアル戦での活躍で自信を得て、ベティス戦のゴールやアシストの結果によりチーム内の信頼を勝ち得て不可欠な存在となりました。
今回のエルチェ戦もターニングポイントとなりうる可能性が期待できるゲームだと思います。ゲーム展開によっては久保建英選手の特徴である攻撃的な変化を単独での局面打開が期待されない状況も考えられますが、引き分けかリードを許す状況では能力を発揮してチームに貢献できるチャンスが訪れると予想できます。
久保建英選手の起用でヘタフェの攻撃方法、ゲームの流れがどのように変化するのかを感じながら試合観戦を楽しんでみてはいかがでしょうか!?
【FCバルセロナ】21-22シーズンを考察!?
20-21チャンピオンズリーグのベスト16で昨シーズンのファイナリスト、パリ・サンジェルマンに敗れたバルセロナ。
今シーズンに残されたのはコパ・デル・レイとラ・リーガの国内タイトルのみとなってしまいました。
新会長に過去に2度の黄金期を築くことに成功したジョアン・ラポルタが再当選して変革期を迎えるバルセロナの来シーズンへ向けた戦術を考察してみたいと思います!?
ライカールト・ロナウジーニョ時代
ラポルタが最初に迎え入れたライカールト監督はパリ・サンジェルマンから加入したロナウジーニョと共にバルセロナを再びクレが誇るチームを創りました。
就任2年目にはリーグを制して2006-07シーズンにはクラブ史上2度目のヨーロッパチャンピオンに輝き、クライフ監督が率いたドリーム・チームに匹敵するバルセロナらしいサッカーで再び世界中を虜にしました。
クライフ監督が好んだ3-4-3でトライアングルを創って人よりもボールを素早く動かす事でゲームをコントロールするスタイルからシステム表記では4-3-3となる布陣で、より選手が状況に応じてポジションをチェンジするスタイルで個性を融合したチームだと感じました。
ペップ・メッシ時代
ロナウジーニョの影響力が高くなる一方で本人の調子もチーム自体の成長も下降線を修復する事が出来ない状況で監督に抜擢されたのはバルセロナのカンテラで育ち、クライフに見出されてドリーム・チームの中心選手として活躍したペップことグラウディオラです。
徐々に結果を残しながら才能の片鱗を発揮してきたメッシをチームの中心に据えて再びヨーロッパの頂点に返り咲くことになります。
就任初年度に獲得可能なタイトル総てを勝ち取り、6冠を成し遂げたチームは常に変化を加える事で進化しながら成長していきました。
伝説のチームへ!!
毎シーズン、マイナーチェンジを施しながら常に成長してきたペップのバルサは2010-11で再びチャンピオンズリーグ決勝の舞台に戻ってきます。
対戦相手は奇しくも2年前の決勝戦と同じく、名将アレックス・ファーガソン監督に率いられたマンチャスター・ユナイテッドでした。
デビュー当初は右サイドでドリブル突破を中心としたチャンスメークで相手を翻弄していたメッシですが、スタートポジションをセンターに移して中盤に降りて組立にも参加するゼロトップのスタイルを確立して得点能力も開花させていました。
メッシが最初にゼロトップとしてプレーしたのがローマで行われた前回の決勝だったと記憶しています。
シャビ、イニエスタ、ブツケスで構成される中盤にメッシが加わるカンテラ育ちのバルサのパス廻しは観る人々を魅了するだけでなく、対戦相手の闘争心を失わせるほどのポゼッション率を誇り、得点も量産するサッカー史上最高と思えるようなチームとなっていました。
MSN
2014-15シーズンはルイス・エンリケ監督になり、以前のスタイルであるボールポゼッションを中心に相手を圧倒してゲームを支配するスタイルからメッシ、スアレス、ネイマールの個人能力を得点に結びつける驚異のトリオが爆発的な得点力を発揮してクラブ史上4度目のヨーロッパチャンピオンになりました。
ネイマールがパリ・サンジェルマンに移籍して以降は国内タイトルを獲れてもヨーロッパの舞台で輝くことはできずに現在に至っています。
2021-22シーズンを考察!?
世界中を魅了したスタイルを失った現在のバルセロナは今シーズンからクラブのレジェンドの一人であるクーマン監督に指揮を託しています。
選手の高齢化と補強の失敗が相まってトップレベルとは言い難いパフォーマンスの現状を急に変える魔法は存在しないでしょう。
攻撃的には選手同士の意思疎通がようやくプレーに表れてきていると感じますが、デフェンスは抜本的な改革が必要だと感じます。
センターDFのピケの年齢、ラングレの不安定なパフォーマンスを考えると新シーズンに向けては、今後チームの主軸として活躍できうる若いタレントが必要でしょう。
戦線力の獲得も考慮した来シーズンのベスト布陣を考えてみましょう。
GK:テアシュテージェン
右サイドDF:セルジ・ロベルト
センターDF:ウパメカノ(ライプツィッヒ→バイエルン)
左サイドDF:ベルナト(パリ・サンジェルマン)
インサイドMF:ペドリ
インサイドMF:チアゴ・アルカンタラ(リバプール)
偽右FW:メッシ
偽センターFW:グリーズマン
左FW:アンス・ファティ
バルセロナはやはり、中盤のパス廻しからゲームをコントロールしてフィニッシュのフェーズへは個人の能力と連動性で決定機を創出するスタイルに回帰して欲しいと思います。
GKを含めたビルドアップでは最終ラインの中央はGKテアシュテーゲンに任せる従来のスタイルに戻して、ロングフィードが可能な現在のピケの代役にカンテラーノのエリック・ガルシア、ドリブルで中盤にボールを運ぶことで相手のファーストデイフェンを無力化する左利きのセンターDFが理想的です。
ウパメカノは来シーズンからバイエルン・ミュンヘンへの加入が発表されているので現実的に獲得が難しい存在ですが、バルセロナのスタイルに合った好選手だと思います。
左サイドDFは現ジョルジ・アルバのように攻撃的な選手が必要で守備能力だけを評価した補強ではバルセロナのスタイルに適応するのが難しいでしょう。
ブツケスの代役はデ・ヨングが適任だと思います。1列前でボックス内へのランニングにも魅力がある選手ですが、ボール保持者の斜め後方で常にサポート可能なポジションを取ってボールロスト時には前進守備でボール奪取、もしくはプレシングで相手をコントロールする役割を担ってほしいタレントではないでしょうか。
バルサスタイルの中心となるパス廻しで重要な存在は、状況判断とボールコントロールにすぐれ、相手守備陣のわずかなスペースを見抜くセンスだと考えています。
今シーズン加入したペドリ、カンテラーノのチアゴ・アルカンタラが戻っていたら魅力的な組み合わせだと思います。
現在所属の選手であればコウチーニョやリッキ・プッチの成長が期待されます。
メッシは現在のスタイルを変える事なく、自由にポジショニングするのが最善な起用方法でしょう。
守備面での貢献や補完性を考慮して偽9番にはグリーズマンが適任だと思います。間でパスを受けるポジショニングやスペースを創るランニングでチームに貢献できる選手だと思います。
左には怪我で長期離脱を余儀なくされているアンス・ファティの復帰が望ましいです。テクニック、インテリジェンス、得点能力とバルサのFWに求められる要素をすでに持ち合わせており得点力が上がればポスト・メッシのエース候補としても期待できる逸材でしょう。
攻撃に必要な幅は両サイドDFが高い位置にポジションをとる事で相手を広げ、メッシ、グリーズマンが相手2ラインの間でパスを呼び込み、ファティ、両サイドDFの背後を狙ったランニングとチアゴの配球でバイタルエリアを攻略するのが攻撃の狙いになります。
ボールロスト時は即時にプレッシングを開始してデ・ヨングが前向きにボールを奪うのが理想的な守備です。
フィジカル的にカウンターを阻止する事が可能なDFは必要だと思います。スカウティングを担ったスポーツ・ディレクターの役職にも有能なスタッフの起用が重要だと思います。
サッカーは常に進化しているので10年前のスタイルで勝利を勝ち取れる訳ではありませんが、ヨハン・クライフなどの先人が築き上げてきたクラブのアイデンティテを引き継ぐバルセロナらしいチーム編成とゲームを21-22シーズンには期待したいものです。
シーズン途中で気が早いかもしれませんが、自身が考えるバルサの理想像を思い描きながら20-21シーズン残りの試合を分析し、観戦してみてはいかがでしょか!?
【久保建英】ヘタフェvsアトレチコ・マドリー スタメン予想!?ラ・リーガ20-21第27節
東京オリンピックでの活躍が期待される日本代表、久保建英選手が所属するヘタフェとルイス・スアレスが加入して現在トップに立つアトレチコ・マドリーが対戦するラ・リーガ27節。
日本時間3月14日(日)早朝5:00キックオフ予定のヘタフェvsアトレチコ・マドリー戦のスターティングメンバーを予想してみます。
アトレチコ・マドリー予想スタメン!?
GK:オブラク
右サイドDF:ヴルサリコ
センターDF:サビッチ
センターDF:フェリペ
左サイドDF:ロディ
アンカー:コンドグビア
インサイドMF:ルーカス・トレイラ
インサイドMF:サウール
右サイドFW:コレア
センターFW:ムサ・デンベレ
左サイドFW:レルマ
ミッドウィークにチャンピオンズリーグのベスト8進出へ向けて勝利が最低条件のアトレィコはローテーションを採用すると予想しました。
チャンピオンズリーグにベストメンバーを組む為にFWスアレス、ジョアン・フェリックス、MFコケ、ジョレンテ、カハスコ、DFトリッピア、エルモソがスタメンから外れると思います。
勝負所で控えメンバーを投入して省エネで勝利する事がシメオネ監督の最大の目標だと分析しました。
ヘタフェ予想スタメン!?
GK:ソリア
右サイドDF:スアレス
センターDF:ジェネ
センターDF:カバコ
左サイドDF:オリベイラ
アンカー:アランバリ
右サイドMF:久保建英
インサイドMF:マクシモビッチ
インサイドMF:アレニャ
左サイドMF:ククレジャ
FW:クチョ・エルナンデス
前節に降格争いするバジャードリードに敗れたヘタフェは勝ち点を獲得するのが現実的な目標でしょう。
守備面で不安がある久保建英選手のポジションにクチョ・エルナンデスを起用する可能性意も考えられますが、3試合連続で退場者を出して不安定な戦いを続けるなかで、攻守のバランスを考慮しながらも戦力の改善を進めたいボルダラス監督が4-5-1と人数を掛けて自陣スペースを埋める守備から攻撃へ繋げるピースとして久保建英選手の能力は魅力的だと推測します。
堅守を誇ってきたメンバーに久保、アレニャ、エルナンデスの能力を融合させる事で改善を試みるのは面白いチャレンジだと思います。
試合のみどころ!?
マジョルカ時代にアトレチコ相手にセンセーショナルなプレーをして能力をアピールした久保建英選手が1年後の対戦で、どれだけ成長したかを測るのに最適な試合でしょう。
ソリッドな守備戦術が特徴のアトレチコですが、格下相手にはポゼッション率も上がり、攻撃から守備へのフェーズで隙を与える状況が発生すると思われます。
中盤から積極的に個人能力のアドバンテージを利用してボール奪取を試みる戦術をアトレチコが実践すれば久保選手の質的優位性を発揮して、昨シーズンのような活躍が期待できるでしょう。
ただし、アトレチコがベストに近いメンバーを組んでボールポゼッションでも圧倒的に上回る状況のゲーム展開では、むしろゲーム終盤から出場して個人での局面打開をきっかけにシュートチャンスを創出する方が久保選手の活躍は期待できると思われます。
卵が先か?鶏が先か?と同じようにゴールが先か、プレー面での貢献が先かの答えはありませんが、目に見える結果を評価されて自信に繋げるのは全選手共通の要素だと考えると、チームに必要とされるプレーヤーとなってから結果を残す選手になる方が困難な道ではありますが、絶対的な存在価値を発揮する選手となり得る可能性が高いとも考えられます。
ストライカー釜本、ブンデスリーガ奥寺、キング・カズ、カリスマ中田英寿、センスの小野伸二、テクニックの中村俊輔と日本サッカーを牽引してきた名選手と比較しても魅力的な才能を持つ久保建英選手が今後の成長を占う意味でも大切だと思われるラ・リーガ20-21シーズンで首位アトレチコ相手のパフォーマンスに両チームの状況と監督の采配を深読みしながら観戦してみてはいかがでしょうか?
マドリードダービー20-21ラ・リーガ第26節アトレティコvsレアル予想スタメン!?
日本時間3月7日(日)深夜24:15キックオフ予定のマドリードダービー、アトレティコ・マドリードのホームスタジアム、ワンダ・メトロポリターノで開催されるレアル・マドリードとの試合のスターティングメンバーを予想してみます!?
レアル・マドリード予想スタメン!?
GK:クルトア
DF:ヴァラン
DF:ナチョ
DF:メンディ
右サイド:オドリオソラ
MF:カゼミロ
MF:バルベルデ
MF:クロース
左サイド:マルセロ
FW:アセンシオ
FW:ベンゼマ
💬 ジダン:「特別な試合が待っている。マドリード・ダービーはいつだって特別なもの。チームもファンもそれはよくわかっている」#AtletiRealMadrid pic.twitter.com/6dTymtb3Ky
— レアル・マドリード C.F.🇯🇵 (@realmadridjapan) March 6, 2021
負傷選手が続出してベストな布陣を見いだせずに、調子が上がらない王者レアル・マドリードは負傷から復帰した選手を起用してダービーに臨むと予想しました。
対戦相手のアトレティコの布陣に合わせる意味合いもあり、3-5-2でマッチアップ選手を明確にしてバランスを取りモドリッチ、ヴィニシウス、ロドリゴをベンチに置いて交代カードとして起用するゲームプランとなりそうです。
前回対戦時はホームで2-0と勝利を収めていますが、セルヒオ・ラモスとカルバハルを欠くディフェンスラインの安定性を重視して3DFを採用すると予想、怪我から復帰したバルベルデ、ベンゼマの能力はインテンシティの高いゲームでは貴重な存在でしょう。
左サイドはマルセロ、右サイドはアセンシオを起点にボール保持からの揺さぶりから攻撃の活路を見出すプランと予想します。
アトレティコ・マドリード予想スタメン!?
GK:オブラク
DF:サビッチ
DF:フェリペ
DF:エルモソ
右サイド:ヴルサリコ
MF:コケ
MF:ジョレンテ
MF:サウール
左サイド:ロディ
FW:スアレス
FW:フェリックス
日曜はいよいよマドリードダービー🔥
— ⚽️HISスペイン・サッカー観戦🇪🇸 (@HISSPAINSOCCER) March 5, 2021
現在こちらスペインのメディアはこの試合で持ちきりです😆
優勝の行方を大きく左右する一戦💪
楽しみすぎる〜🥳
3/7(日)24:15 キックオフ#アトレティコ #レアルマドリー #ダービー pic.twitter.com/f0uzHr6rIX
1試合少ないながらも3位のレアルと5ポイント差をつけて首位に立つアトレティコは前半戦程の勢いを感じられなくなっていますが、チームとしての完成度はバルサ、レアルを上回っていて優勝に一番近い位置づけだと思われます。
レアル戦では両サイドをディフェンスラインに吸収する形で5DFにしてエリア内にブロックを構築して相手を引き出してからのカウンター攻撃が必勝パターンです。
リードを許した場合は両サイドの選手をコレア、レルマに変えて攻撃的な布陣に変更することが予想されます。
ジョアン・フェリックスの個人能力からチャンスを創出してストライカーのスアレスがゴールを決めるのが理想のシナリオではないでしょうか?
試合のみどころ!?
まずはレアルのスタメンと布陣に注目です。4-3-3を組むには適正なメンバーが揃わないので3-5-2の予想をしましたが、ジダン監督はどのような判断をするでしょか?
アトレティコは自陣に引いて相手を引き出してカウンター攻撃がメインとなると予想しますが、ゲーム開始直後や勝負所では前線からのハイプレスで主導権を握ろうと試みる可能性があります。
主に選手交代で変化を加えるジダン監督に対してシメオネ監督は配置の変化とプランの変更にプラスして選手交代を駆使してゲームを組み立てる傾向が見て取れます。
4-4-2や4-1-4-1に配置を変えて現象を引き出してプランを組み立てる能力ではシメオネ監督に分があると分析しています。
守備の安定感ではアトレチィコ、中盤の構成力は互角、前線のチャンスメイクと得点力ではアトレティコやや有利と現状のチームを比べられると思います。
優勝争う分岐点となりうるビックゲームを監督の特徴と戦術的分析を考察しながら観戦してみてはいかがでしょか!?
今晩は24:15KO、ラ・リーガ第26節「アトレティコ・デ・マドリー vs レアル・マドリー」のデルビ中継を担当します。プレビュー記事も担当しました↓
— 小澤一郎(Ichiro Ozawa) (@ichiroozawa) March 7, 2021
【マドリード・ダービー展望】"弱気”の戦いを避けたいアトレティコと"最終列車"を逃せないマドリー | DAZN News 日本 https://t.co/l05ai8gWW1
【久保建英】ヘタフェ予想スタメン!?vsバジャドリード ラ・リーガ20-21第26節
日本時間3月6日22::00キックオフ予定、ラ・リーガ20-21シーズン第26節17位のバジャドリードと対戦する日本代表の久保建英選手所属、現在14位ヘタフェのスターティングメンバーを予想してみます。
対戦相手バジャドリード分析!?
18位以下が2部リーグに降格する今シーズンのラ・リーガ・サンタンデールで現在17位のバジャドリードと14位ヘタフェの対戦は1部残留を目指す上で重要なゲームと位置図けられます。
25試合を消化した現時点で4勝10分11敗、勝点22得点23失点36得失点-13のバジャドリードは大敗する事無く善戦するがゴールを奪えずに勝利できないチームだと分析できるでしょう。
対戦相手に影響せずに自分たちの実力を発揮できるが、勝つにはまだ力不足だと言えるかもしれません。
基本的には4-4-2でバランス重視なゲームプランで戦うチームだと分析しました。
注目選手は中盤のロケ・メサとエイバルで乾貴士選手とチームメイトだったオレジャナです。両選手共にベテランらしくラ・リーガでの経験値が高くチームに影響を与える存在だと思います。
ヘタフェ予想スタメン!?
GK:ソリア
右サイドDF:スアレス
センターDF:ジェネ
センターDF:カバコ
左サイドDF:オリベイラ
右サイドMF:ニョム
セントラルMF:アランバリ
セントラルMF:アレニャ
左サイドMF:マキシモビッチ
FW:久保建英
FW:ロドリゲス
冬の移籍市場で久保建英選手とアレニャをレンタルで獲得して、ボール保持時でのクオリーティを上げてゴールを目指し、勝利するプレーモデルへの変更を試みたボルダラス監督でしたが、強豪相手に大量失点を喫した事をきっかけに従来のスタイルへと回帰した結果、前節ではバレンシア相手に3-0の勝利を納め、勝ち点3の獲得に成功しました。
レンタルで獲得した両選手はスタメンから外れて、途中出場でチームを助けるタスクを与えられていて出場時間は徐々に減ってきているのが現状ですが、アレニャはバレンシア戦の3点目のゴールを決めています。
左サイドMFで起用されているククレジャが累積警告で出場停止な為、前節から選手が変わる事が分かっていますが久保建英選手がステーティングメンバーに名を連ねるのは非常に厳しい状況だと思います。
予想スタメンとしましたが、久保建英選手をスタメン起用してチームを勝利に導くための希望スタメンとして考案しました。
バレンシア戦のスタメンからの変更は左MFにマキシモビッチ、中盤中央にアレニャ、FWにフィジカル能力に期待できるロドリゲスと久保建英選手を起用します。
アレニャは中盤の配球役と前線への攻撃参加、マキシモビッチはバランサーとして、ロドリゲスはポストプレーと裏への飛び出し、久保選手は中間ポジションでパスの受け手となり、周りの選手と連携してフィニッシュまで結び付けるプレーとカウンター時には独力での突破から決定機の創出を期待します。
試合のみどころ!?
なんと言ってもスターティングメンバーに久保建英選手が抜擢されるかが一番の注目ポイントでしょう。
スタメン起用された場合は守備でのタスクをこなしながら攻撃時で変化を創る事が期待され、ゴールやアシストの目に見える結果が信頼に繋がる事は明白です。
現状、久保選手がサイドで出場した場合に守備でのマイナス面が顕著に表れるので、FW起用でファーストディフェンダーとしてパスコースの限定がタスクになるでしょう。
途中からの出場の場合は状況によって求められるプレーが変わってきます。
同点、ビハインドであれば攻撃を活性化させる為に積極的にパスを引出、ボールを前進させて、エリアもしくは相手陣内のサイドでは個人能力での突破が求まられます。
終盤や、リードした状況での出場の場合は守備でのバランスを崩さずに、ボールロストは絶対に避けなければなりません。ボールキープから相手のファールを誘いフリーキックを獲得するなど、チームに休息と時間を経過させるプレーが要求されます。
一瞬の隙を突いて得点を演出できれば最高の結果と言えます。
チーム全体の戦い方は堅守からの速攻で慣れたスタイルで戦うと予想されますが、アレニャと久保選手を起用している意味合いを出す為にはシンプルなロングボールはロドリゲス選手へ、パスを繋げる状況ではアレニャと久保選手を経由してゲームを進めて行く事が大筋の攻撃方法でしょう。
マキシモビッチのサポートを受けてアレニャは前線にも加わる事、右サイドを主戦場に久保選手が相手ディフェンスに綻びを創り、アランバリの攻撃参加や自らエリア内に侵入して決定機を創出するのがゲームプランとなるのではないでしょうか?
対戦相手も負けられない戦いの中、慎重なゲームプランで中盤での攻防が多くの時間を占めると予想できます。
監督の戦略によるゲームプランで試合を優位に進めるのか、選手個々の能力を活かした局面打開でゲームの流れを引き寄せるのか?
チームとしての戦略を読み取りながら、選手個々の調子や連携面に注目してゲームを楽しんで観てはいかがでしょうか!!
【FCバルセロナ】予想スタメン!?vsセビージャ コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ
日本時間3月4日(木)早朝5:00キックオフ予定コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ、バルセロナvsセビージャ戦のスターティングメンバーを予想してみたいと思います。
サンチェス・ピスファンで2/11に行われた1stレグでは2-0でホームのセビージャが先勝しました。
※1stレグの予想記事に興味がある方はこちらをご覧ください
2/28のリーグ戦ではアウェーのバルセロナが2-0で勝利しました。
※直近のリーグ戦の対戦記事に興味がある方はこちらをご覧ください。
今シーズンの序盤で対戦した試合ではホームのバルセロナが4-2-3-1を採用、セビージャが4-3-3の布陣で戦ってルーク・デ・ヨングのゴールでセビージャが先制しましたが、直後にコウチーニョが決め手バルセロナが同点に追いつき、追加点を奪えないまま試合が終了しました。
今シーズン2回目の対戦になった1stレグでは4-2-3-1を採用したセビージャはセンターDFのクンデのゴールで先制に成功、終了間際にはMFラキテッチが古巣相手に豪快なシュートを決めて4-3-3のバルセロナを粉砕したゲームとなりました。
先週末に行われたリーグ後半の対戦では3-5-2と守備を重視したバルセロナがデンベレ、メッシのゴールでアウェーながら2-0で勝利して2ndレグに向けて期待を抱かせる状況を創り出したと言えるでしょう。
セビージャ予想スタメン!?
GK:ヌブ
右サイドDF:ナバス
センターDF:クンデ
センターDF:ジエゴ・カルロス
左サイドDF:エスクデロ
ボランチ:フェルナンド
右サイドMF:ビダル
セントラルMF:ラキテッチ
左サイドMF:ゴメス
FW:デ・ヨング
2点のアドバンテージがあるセビージャは失点をしない事を最優先に戦術とメンバーを組むと予想できます。
攻撃での変化を期待できるエン=ネシリ、スソ、エル・ハダディをベンチに置いて後半途中から起用する戦略を考えました。
バルセロナ予想スタメン!?
GK:テアシュテーゲン
右サイドDF:デスト
センターDF:ピケ
センターDF:ラングレ
左サイドDF:ジョルジ・アルバ
ピボーテ:ブツケス
インサイドMF:プッチ
右サイドFW:グリーズマン
センターFW:メッシ
左サイドFW:ブライスバイデ
2点ビハインドのバルセロナは攻撃的な布陣を組まざる負えない状況でしょう。前回の対戦では3人のセンターDFを起用しましたが、守備時のバランスを重視しながらも、両サイドDFの攻撃力を活かして得点機を増やす事が予想されます。
メッシが中盤へ、ブライスバイデが中央、左サイドのスペースをジョルジ・アルバが攻略するのが最大の狙いだと考えました。
ペドリの負傷で出場チャンスが与えられると思われるプッチが中間ポジションでボールを受けて相手を動かくことが出来れば、チャンスを多く演出できる可能性が高まるでしょう。
試合のみどころ!?
セビージャの非ボール保持時の戦術によってゲーム展開が大きく変わってくると予想します。自陣低い位置にブロックを引くようにしてエリア付近でスペースを消して決定機を創らせない戦術を採用した場合はバルセロナが簡単に相手陣内でボールを保持する時間が長くなると容易に想像ができます。
問題はエリア内に侵入してセビージャDFブロックに対応を迫らせて決定機を創り出せるかが注目のポイントでしょう。
コーナーキックやフリーキックなどのセットプレーが鍵を握るかもしれません。ゼビージャは安易にクリアーするのではなくスペースへボールを運んでバルセロナ守備陣の対応を迫るプレーが求められるでしょう。
セビージャが中盤にブロックを創って対応する場合は両サイド攻防が鍵を握るでしょう。
右のデスト、左のアルバが攻め上がり幅を取りながらもメッシ、グリーズマン、デ・ヨングが中間ポジションから相手の背後を果敢に狙えばチャンスを創り出す事が可能だと思います。
セビージャが高い位置からプレスをかける可能性は低いと思いますが、アバウトなロングボールを蹴らすことが出来れば優位にゲームを進める事に成功するかもしれません。
バルセロナはメッシに相手の注意が集中するのを逆手に取って空いたスペースを突くことが出来ればゲームを優位に進めることが可能でしょう。
デンベレ、トリンコンを起用して変化を付けるタイミングはクーマン監督の考えを反映する要素になると思います。
いずれにしても、ペップ、ビラノバ以降は自身のアイディアとクラブの理想、チーム状況を進化させる事が出来ていないバルセロナで、監督がアイディアを発揮するのは難しいのは想像できますが現クーマン監督にチームビルディングの指針となるような哲学を感じられないのは否めないと思います。
結果でしか評価基準が無い現状ではクレを満足させられる内容は難しいかもしれませんが、個人のポテンシャルが低い訳ではないので、局面ではハイレベルな攻防が期待できると思います。
ヨーロッパの舞台で影響力が弱くなってきたスペインサッカーを評価する基準となりえる試合を選手、監督が進歩しているのかを感じ取るには絶好の機会になると思います!!
トップアスリート≪一般的に考えられている方法論
小学生来からの友人に教えてもらった動画が非常に興味深く、将来を夢見る青少年や我が子を思いやる親御さん、子供達と共に夢を追い求める指導者の方々のも感慨深い動画だと思い発信させて頂きます。
世界に一つだけの花を、一つの世界で花咲かせるのは絶対的な方法論ではなく、無限の可能性を信じる個性の活かし方の創造とも言えるかもしれませんね!?